『エスティマ・ハイブリッド』では、世界初の電子制御ブレーキシステム、「ECB」が搭載された。これは、スタビリティーコントロール/トラクションコントロール/制動力配分制御ABS/ブレーキアシスト、以上4つのシステムを制御し、前後に配置されたモーターと油圧ブレーキによって4輪のブレーキを独立して制動するもの。つまり、回生ブレーキと油圧ブレーキを組み合わせて、無駄なくエネルギーを回収しつつ4輪に最適な制動力を配分するというシステムだ。第5開発センター 第2車両技術部 車両制御開発室長の井上秀雄氏は、「回生エネルギーの前後比は、モーターの容量にしたがって前1:後0.7程度の比率になっています。また、3G以下の減速Gでは主に回生ブレーキで制動し、効率を高めています」と語る。駆動も制動も可能なモーターを前後に配置しているエスティマ・ハイブリッドだからこそ、初めて可能となった高度なシステムと言える。
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