トヨタの燃料電池は大型車にも--日野自動車とバスタイプを共同開発

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は18日、日野自動車と共同で高圧水素を燃料とする燃料電池ハイブリッドシステムを搭載したノンステップ大型路線バス『FCHV-BUS1』を開発したと発表した。

燃料電池ハイブリッドバスは、日野製のノンステップ大型路線バス『ブルーリボンシティ』をベースに、高圧水素タンクをルーフに装備し、燃料電池「トヨタFCスタック」を搭載したもので、63人が乗れる。燃料電池と二次電池を併用するハイブリッドシステムを採用し、航続距離300km以上を実現した。今後は公道での走行試験を目指して開発を続けていく。

燃料電池ハイブリッドバスは、都市内の大気汚染改善や低騒音化に有効。一部の報道で、東京都が実用化するとの報道があったが、張社長は「まだまだ決まっていない」と否定した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集