ロータスがあの『M250』スーパーカープロジェクトの中止を正式に発表、その代わりということでアメリカと日本の市場をターゲットとした高級車を考案しているとのこと。
完成までには少なくとも4年はかかる見込みだが、車重1000kg以下のミッドエンジン2シーターに、ターボチャージドまたはノンターボチャージドのV6エンジンで、0-100km/h加速5.0秒以下というなかなかの性能が噂されている。
とはいうもののロータスは、すでに2000ポンド(約35万円)もの頭金を支払い、来年にはM250が手に入ると信じていた1200人に上るお客さんにお詫びの手紙を送らなくてはならなかった。頭金はもちろん払い戻される。
アメリカ市場をターゲットに作り替えられるからといって、M250の持ち合わせていた軽量で敏捷、むだのないボディという古典的なロータスキャラクターはすべて失われるわけではない、と関係者は強調。それでもATバージョンなど、ロータスファンには信じがたい機能・性能を適用する可能性も高いらしい。