富士重工業は『レガシィ』の燃料蒸発ガス抑止装置(キャニスター)に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1998年5月15日から1999年12月14日までに生産した17万3025台。
対象のクルマでは燃料蒸発ガス抑制装置(キャニスター)の大気開放口が製造時に開放されていないものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、燃料タンク内の圧力変動により、当該燃料タンク上部に亀裂が発生し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
不具合件数は2件で、発見は販売会社からの情報による。