ジョーダン・ホンダのハインツハラルド・フレンツェンがオーストラリアGP終了後、フェラーリが早くもトラクションコントロールを採用しているのではないかと発言した件に関して、昨日行われたプレスカンファレンスの席でミハエル・シューマッハが猛反論した。
「彼は自分のマシンとパフォーマンスに専念すべきであって、人の機材のことをとやかく言うできではない。彼の言動は単にF1に混乱をもたらすだけだ。もし本当におかしいと思う点があるのならば、チームには正式に異議を唱える権利がある」
「彼のようにただ噂を流していては、F1に意地の悪い批判をもたらすだけだ。こんな馬鹿げた発言をするのは不公平だし、彼は自分の発言に関してもう一度よく考えるべきだ」とシューマッハ。フレンツェンとシューマッハはF1デビュー前にメルセデスのスポーツカー・ジュニアチームに所属していた時代からお互い仲が良くなかった。