パイオニアはカーオーディオ「カロッツェリア」ラインナップの強化を図るため、1DINサイズのMDレシーバーなど14モデルを2月上旬より順次発売すると発表した。今回発表となった中で注目されるのは、カロッツェリア初のMDLPに対応したMDレシーバー『MEH-P777』がラインナップに加わったことだ。MDLPは2倍/4倍モードで最長5時間20分の長時間再生が可能となるもので、ロングドライブにも最適なシステムとなる。ディスプレイは多彩な表示が可能となる有機ELによるフルモーション3Dグラフィックス表示を実現。内蔵アンプは従来モデルから引き継いだパワーMOS-FETを採用し、そのパワーは50W×4chと一層強化したものとなっている。この他、トヨタ『ヴィッツ』(3/5ドア)と『プラッツ』のフロントダッシュボード部分にそのままジャストフィットするスピーカーシステム『TS-DRC2VT』を新たにラインナップ。ウーファー部に分解能に優れたケブラー・ファイバーコーンを採用して優れたサウンドを提供可能とした。今回発表された主なモデルは以下の通り。●MDレシーバー MEH-P777(5万7800円、3月下旬発売) MEH-P555(4万2000円・3月下旬発売)●CDレシーバー DEH−P777(4万2000円、3月上旬発売) DEH-P555(2万9800円・2月上旬発売) DEH-333(2万4800円・2月上旬発売)●カセットレシーバー KEH-P555(1万9800円、2月上旬発売)●CDデッキ CDS-P555(2万1000円、2月上旬発売)●CDチェンジャー 6連奏モデル・CDX-P670(2万8000円、 2月上旬発売) 12連奏モデル・CDX-P1270(3万1500円、 2月上旬発売) FMタイプ6連奏・CDX-FM675(3万円、 2月上旬発売)●ヴィッツ/プラッツ用スピーカー TS-DRC2VT(3万3000円、2月上旬発売)●スピーカー 10cm2ウェイ・TS-E1075(9800円、 3月上旬発売) 13cm3ウェイ・TS-E1395(1万3800円、 3月上旬発売) 17cm3ウェイ・TS-E1795(1万7800円、 3月上旬発売)