日刊工業新聞の報道によると、マツダはフォードとの間で進めてきた、排気量1.8リットル未満のエンジンの共同開発による統合を事実上断念したという。
マツダ関係筋の話によると、両社では2008年に1.8リットル未満のエンジンを統合すべく、準備を進めていたが「今のままでは市場投入が遅くなってしまう」として、1.3リットル〜1.5リットルクラスの新型エンジンの開発に単独で着手することになった。
今後も統合に向けた調整は進めていくとしているが、2008年に統合するという初期の予定は実現が難しくなったとみられる。