【スマートクルーズ】クルマとバイクを共存させる、それがスズキのテーマ

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茨城県つくば市で開催されている「スマートクルーズ21 Demo2000」には、主要な自動車メーカーは全て参加している。各社の考え方によって様々なASVが開発されているが、2輪と4輪の二つを生産するスズキにとって「クルマとバイクの共存」が重要なテーマになっているようだ。

スズキが開発したASVには「二輪車存在情報提供装置」が搭載されている。これはクルマの前後バンパーにセンサーを搭載し、発信機を搭載したバイクがクルマに接近してくると、インパネ内に「バイクが接近してきます」というイラストを表示するとともに、音声でも警告を行う。

バイクには手のひらに乗るサイズの小型発信機を搭載するのみで、価格は1000円にも満たないほどだという。原付の価格で十分に吸収できてしまうデバイスではあるし、それはクルマ側のセンサーにも同様のことが言えるという。

今後の課題としては「メーカー間での仕様統一」だというが、もしかしたら価格より高いハードルかもしれない。

《石田真一》

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