トヨタは1日、『タウンエース・ノア/ライトエース・ノア』に設定されていた福祉車両「ウェルキャブシリーズ」を一部機能改良して発売した。
サイドリフトアップ・タイプには、座席の回転から昇降に至るまでの一連の動作を全て自動化したモデルも設定された。また、車椅子仕様では収納装置の吊り上げ能力を従来の20kgから、30kgに拡大しており、2脚搭載可能なモデルも新たに設定した。助手席リフトアップシート車は、ドアの開閉角度を拡大し、乗降しやすくするとともに、シートの下降高さを従来より45mm下げ、使い勝手を向上させている。
価格はベース車よりも39万8000円から93万7000円高となり、全自動タイプのサイドリフトアップ・シート車の「スーパーエクストラ」で、7人乗り/2WD車が233万3000円などとなっている。


 
           
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