日産自動車は『プレーリーリバティ』を一部改良し、グレード体系全体の見直しを実施した。
量販モデルの「L-Aパック」でフルオート・デュアルエアコンを採用するとともに、ナビゲーションシステムとバックビューモニターを標準装備した「NAVIエディション」と、ハイウェイスターをを見直した「ハイウェイスターII」を追加した。全グレードでISO FIX対応のチャイルドシート用アンカーをメーカーオプションで設定している。
リバティ・シリーズ合計の販売目標は月販2300台。価格は2WDのL-Aパックが189万8000円、NAVIエディションが207万円、4WDのハイウェイスターIIが233万8000円など。
また関連会社の特装車メーカーであるオーテックジャパンも、リバティ・ベースの特別仕様を追加・改良した。追加はアウトドアレジャ−向け特別仕様車の『キタキツネ』、改良は“ユーロ・エレガント”がテーマの特別仕様『アクシス』、福祉仕様車両の『アンシャンテ』。アンシャンテは改良と同時に助手席チルトアップ・タイプが追加された。