
ジョーダン、来季の参戦を確約……佐藤琢磨はそこにいるのか
財政難が噂されるジョーダン。先日メインスポンサーであったドイッチェ・ポストの撤退が発表され、またマックス・モズレーFIA会長が「さらなるチームがレースに参戦できなくなるかも」と発言したため、ジョーダンの今後が心配されている。

アロウズ、来2003年シーズンにエントリー
アロウズが2003シーズンにエントリー申請を行ったと発表した。チームのスポークスマンはエントリー期限である11月15日に「我々はエントリーした。申請は無事に終了した」とコメント。

ベルギー、GP開催へタバコ広告禁止を延期へ
来年からタバコ広告が全面禁止となるため、2003年カレンダーから姿を消したベルギーGP。しかしすでに伝統あるスパでの自国グランプリを復活させるため、タバコ広告禁止が延期させる可能性が出てきた。

エクレストン「フェラーリがF1を退屈にした」
先週、来季に向けて多くの改革案が可決されたF1界だが、バーニー・エクレストンはF1が退屈になった責任はフェラーリにあると非難している。「最大の問題点は、見ている側が勝負がすでについていると感じていることだ」と。

新ルールでアメリカ人F1ドライバー誕生?
FIAが決定した新レギュレーションでは、FIAから選ばれたチームは3月1日から11月1日までに10日間しかテストができないかわりに、グランプリ期間中の金曜午前に2時間のテストが許可され、この時間内でスペアカーやテストドライバーをトライすることが可能となった。

「常識が勝った」フェラーリもF1レギュレーション改正を評価
月曜日に発表された来シーズンからの新レギュレーション導入は、フェラーリでも比較的好意的に受け止められているようだ。事前に案として提出されていたウェイトハンディキャップ制が否決されたことについて、「常識が勝った証拠」とルカ・モンテゼモーロ社長は一定の評価を下した。

伝統のスパ消滅の危機---ベルギーGPが来年のカレンダーから消える
数々の名場面を生み出してきた伝統あるスパ・フランコルシャンでのベルギーGPが来年のカレンダーから消える可能性が高くなった。今週月曜日にロンドンで開催されるF1委員会に先駆けてチーム代表者らが木曜日に会談した結果、来年スパには行かないことでほぼ合意に達したという。

幻のF1ロシアGP…「スモーク以外何も残らない」モスクワ市長がエクレストン批判
契約締結の寸前で消滅したロシアGP開催。F1界のドン、エクレストンとの交渉に臨んだルスコフ・モスクワ市長は交渉失敗の原因はエクレストン氏にあると主張。エクレストン氏の提示する条件ではモスクワには、「エンジンスモーク以外何も残らない」と痛烈な批判をした。

中国でF1! ---グランプリ開催が正式決定
2004年から中国グランプリが新たにF1カレンダーに加わることがマックス・モズレーFIA会長から発表された。開催は上海市で行われ、契約期間は7年間。先日にはバーレーンも04年からグランプリ開催されることが決定しており、ヨーロッパ外でのグランプリ開催が急増することになる。

ミナルディ、ウェーバーとヴァースタッペンを要望
2003年のドライバーズ・ラインアップをまだ発表していないチームの一つであるミナルディ。F1撤退も噂されているが、ポール・スットダートが来季の展望について、マーク・ウェーバーと元アロウズのヨス・ヴァースタッペンという布陣を望んでいることを明らかにした。