イギリスGP終了後、F1界を牛耳るバーニー・エクレストンがまたもシルバーストーンを酷評。
英ドライバー協会BRDCに対し、「2015年までのグランプリ開催にふさわしい設備を建設するために、8月中旬までにサーキット改装費4000万ポンド(約80億円)を調達せよ」とかなり強気の要求している。しかしBRDC側も「非現実的な期限」と反発。両者の主張は平行線をたどっており、シルバーストーンの未来はまだまだ決まりそうがない。
一方でEUがタバコ広告禁止の前倒しを決定したことによって、カレンダーから姿を消したベルギーGPは、2005年にも復帰することが濃厚となった。
ベルギーの経済相セルジュ・クブラ氏によると、「エクレストン氏はスパの復活を100%約束してくれた。最悪でも2005年には復帰できるだろう」とコメントしている。タバコ広告に関して、いったいどんなウルトラCが?