
日立、25年ぶりに研究開発体制をリニューアル…グローバル化
日立製作所は、4月1日付で四半世紀ぶりに研究開発体制を全面リニューアルすると発表した。社会イノベーション事業のグローバル展開を見据えた体制をとる。

日産 リーフ…日立の情報通信技術を採用
日立オートモティブシステムズと米国のエアビクイティは、日産自動車が発売した電気自動車(EV)の『リーフ』で、両社が共同開発したグローバルコネクティッドソリューションを初めて商用化したと発表した。

HDDやエアコンからレアアース磁石をリサイクル 日立が技術開発
日立製作所は、ハードディスクドライブ(HDD)のモーターやエアコンなどのコンプレッサーから、ハイブリッドカーの駆動用モーターに使用されるレアアース磁石をリサイクルする技術を開発した。

日立、米国自動車機器システムの3社を統合
日立製作所は、米国統括会社ヒタチ・アメリカの子会社で自動車機器システムの開発・製造・販売を手掛けるヒタチ・オートモティブ・プロダクツ(USA)が2011年1月1日付けで、子会社であるユニシア・オブ・ジョージア、トキコUSAの2社を吸収合併すると発表した。

六ヶ所村スマートグリッド、世界への売り込み狙う
トヨタ自動車、日本風力開発、パナソニック電工、日立製作所の4社は9日、青森県六ヶ所村で始めたスマートグリッドの実証実験を合同で報道陣に公開した。この日は時より激しい雨が降るなど生憎の天気だったが、関係者のスマートグリッドにかける思いは熱かった。

日立三好副社長「もう一段踏み込んだ海外展開を」
日立製作所の三好崇司副社長は2日、2010年度第2四半期決算の説明会で円高対策に触れ、「基本的には、海外調達を含めてあらゆる面で原価低減をやっていく」と述べ、こう続けた。

日立三好副社長「レアアース、今年度は影響がでない」
日立製作所は2日、2010年度第2四半期決算の説明会を行った。その席上、三好崇司副社長は中国が輸出を制限しているレアアースについて、「いろいろな製品に使っているので、大きな懸念が出てきた」と述べた。

日立製作所の中間決算…自動車分野など好調で黒字転換
日立製作所が発表した2010年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比9%増の4兆5024億円となった。エレクトロニクスや自動車関連分野の需要回復で高機能材料部門やオートモーティブシステム部門などが好調だった。

日立、完全仮想化シミュレーション技術を開発
日立製作所は、自動車などの電子制御ユニット(ECU)を実車に搭載せず、シミュレーター「HILS」にエンジンやモータなどのハードウエアとECUの双方をモデル化、すべてコンピュータ上の仮想空間で評価・検証する技術を開発した。

日立とジョンソンコントロールズが提携覚書き…蓄電分野
日立製作所および米国ジョンソンコントロールズ社(Johnson Controls, Inc.)は18日、リチウムイオン電池をはじめとする先端蓄電分野における提携に関する覚書き(MOU)に調印し、長期的な事業運営構想と先端蓄電分野への取り組みで合意した。