欧州で好評のフォルクスワーゲン初のコンパクトSUV『ティグアン』が、日本にも導入された。スポーティな走行性能に加えて、コンパクトでありながら使い易い室内空間、良好な視界を謳っており、タウンユースのファミリー向けとしても期待されている。
2008年ジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたKEN OKUYAMA DEZSIN『K.O 7』がウェブサイトで予約注文を開始した。予約販売台数は99台、車両本体価額は消費税別で1950万円から。
ミニバンが主流の時勢、コンパクトカーでは物足りなくなった人にぴったりのコンパクトミニバン、ホンダ『フリード』が発表された。
2007年フランクフルトモーターショーで発表されたBMW『X6』が、日本での予約注文を開始した。BMWのSUVラインアップにおけるX6の位置づけは、オンロード系ラインアップの『6シリーズ』クーペに相当している。
シトロエンの新型『C5』が日本導入された。従来型C5とクルマのサイズは大差はないが、車形は先代の実用的な5ドアハッチバックボディから4ドアサルーンになっているので変更感は大きい。社会性を重んじるサルーンらしさを出すためのデザインの工夫が見所といえる。
英国の『デイリー・テレグラフ』紙は「最も醜い車100台」と題した読者アンケートを実施し、その最終結果を29日にウェブサイトで発表した。古今東西、すべての車種が対象。
マツダの新型ミニバン、『ビアンテ』が発表された。ビアンテは『MVP』と『プレマシー』との中間に位置するブランニューの中型ミニバン。室内空間の広さ、特に2列目シートのアレンジで広いスペースを確保できるのがアピールポイントだが、デザインも負けてはいない。
マセラティ『グラントゥーリスモS』が日本に導入された。既に販売されている「グラントゥーリスモ」のスポーツバージョンで、外観は大型のサイドスカートと内外装のカラーリングで区別される。
2007年デトロイトモーターショーでワールドプレミアを果たしたジャガーのコンセプトカー『C-XF』。その量産型『XF』が日本でも発表された。『Sタイプ』の後継として、また、ジャガーの救世主として期待されるXFの魅力を、C-XFとXFとの比較から紐解いてみる。
2007年フランクフルトショーでワールドプレミアを果たした新型『マツダ6』=日本名『アテンザ』は、08年1月になってやっと日本で発表となった。新型アテンザは、初代と同様、セダン、スポーツ、ワゴンの3車型を持ち、ボディやエンジンを少しサイズアップしている。
アウディは、カーラインアップに2ドアフル4シータークーペの新型『A5』を加えた。2ドアクーペはラグジュアリーカーメーカーの紋章のようなものなので、アウディも入念に創ったに違いない。
レトロでキュートな感じは時代の気分に合っているが、販売価額の225万円は、割高感が強い。しかし、デザイン重視のファッションのDC(デザイナーズ&キャラクターブランド)ものと同じと考えればリーズナブルな価額。デザインの国、イタリアらしい試みといえる。
興味深いのは、あえて昨年の東京モーターショーには出品せず、今回モンキー・パンチ原作の人気アニメーション最新作『ルパン三世グリーンVSレッド』完成とタイミングを合わせて発表したことである。
「日産『GT-R』の魅力はアニメーションの『鉄人28号』を感じさせるルックスにある」と独特の視点で新型車に内在しているエモーショナルなイメージを探りあてる、【D視点】が一冊にまとまった。
各国のモーターショーが判で押したようにエコロジーをテーマにしているさなか、時代の風潮に逆らって日産が発表した新型『GT-R』は、2007年東京モーターショーの人気を独占したばかりではなく、ひさびさに東京モーターショーを世界の桧舞台に登らせた。