
スズキ、無資格者が完成検査で200万台をリコールへ
スズキは4月12日、無資格者が完成検査していたことが新たに発覚し、国内で販売した初回車検を受けていない合計200万台をリコールすると発表した。リコール費用は総額800億円に達する。

リコール総届出件数は2年連続増の408件、対象台数は821万7340台 2018年度
国土交通省は4月12日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の自動車リコール総届出件数および台数(速報値)を発表。件数は前年度比31件増の408件、台数は同51万7010台増の821万7340台だった。

NV200バネットタクシー仕様、ホーン不作動やエアバッグ警告灯点灯のおそれ リコール
日産自動車は4月11日、『NV200バネット』および『NV200』タクシー仕様車のスパイラルケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2010年12月20日から2016年12月9日に製造された1588台。

日産 シビリアン など1万6000台に改善対策、運転席アシストグリップが外れて転倒事故発生
日産自動車は4月11日、マイクロバス『シビリアン』と『ジャーニー(いすゞ)』のアシストグリップに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、1999年1月18日から2013年12月18日に製造された1万6864台。

スバル レガシィ BE/BH系、火災事故発生で3万3000台をリコール コンビメータに不具合
SUBARU(スバル)は4月11日、『レガシィ』のコンビネーションメータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、1998年11月30日から2001年4月12日に製造された3万3181台。

ダイハツ、タント など22車種37万台をリコール リアブレーキのシュー/ドラム間自動調整機構に不具合
ダイハツは4月11日、『ムーヴ』など22車種について、リアブレーキのシュー/ドラム間自動調整機構(ストラットセット)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

日産、ノート 74万台をリコール フロントサスのコイルスプリングが折れるおそれ
日産自動車は4月11日、小型乗用車『ノート』のフロントコイルスプリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2012年7月25日から2019年2月1日に製造された74万5372台(e-POWER搭載モデル18万5206台含む)。

ダイハツ、ムーヴ など157万台をリコール ブレーキが効きにくくなるおそれ
ダイハツは4月11日、『ムーヴ』など6車種について、制動力低下のおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

ポルシェ パナメーラ/カイエン、ブレーキバッド磨耗警報が点灯しないおそれ リコール
ポルシェジャパンは4月10日、『パナメーラ』など9車種について、ブレーキバッド磨耗警報に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

住友建機、アスファルトフィニッシャーをリコール 排出ガス規制値を満たさないおそれ
住友建機は4月9日、アスファルトフィニッシャ「HA60W-10」および「F60W5」のエアインレットホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年6月27日~2018年7月18日に製造された105台。