![米国の対EU関税、自動車・部品含め日本と同水準の15%で合意[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2129688.jpg)
米国の対EU関税、自動車・部品含め日本と同水準の15%で合意[新聞ウォッチ]
先週の日本との合意に引き続き、欧州連合(EU)と米国の貿易交渉も妥結し、米国がEUに課す「相互関税」の税率を、通告していた30%から15%へ下げることで大筋合意。米国に輸出する自動車及び自動車部品の関税も4月から適用された27.5%から15%への引き下げが決まったそうだ。

自工会、日米関税交渉合意を歓迎…「壊滅的影響が緩和」
日本自動車工業会(自工会)の片山正則会長は、日米間での関税交渉が合意されたことを受けて声明を発表した。

三菱自動車の営業利益84%減、米国関税影響も出始めている---第1四半期決算
三菱自動車工業は2025年7月24日、2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は6091億円で前年同期比2.9%減、営業利益は56億円で同84.1%減となった。
![日米関税交渉、自動車・部品も「15%」で合意、「撤廃」要求とはほど遠く[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2128740.jpg)
日米関税交渉、自動車・部品も「15%」で合意、「撤廃」要求とはほど遠く[新聞ウォッチ]
トランプ米大統領が、日本政府との関税交渉で、日本からの輸入車への追加関税について、通告の「25%」から「12.5%」に引き下げ、相互関税は「15%」にすることで合意したという。

自動車株は軒並み急反発、日米相互関税決着で買い安心感
23日の日経平均株価は前日比1396円40銭高の4万1171円32銭と3日ぶりに大幅反発。日米関税交渉が相互関税を15%とすることで合意したことを好感し、自動車株を中心に幅広い銘柄へ買いが先行。一気に4万円台を回復した。

米トランプ大統領、日米貿易「相互関税15%」…SNSで日本の自動車市場開放を強調
米トランプ大統領は23日、SNSで「我々は日本との大規模な取引を完了した」と発表した。日本は米国に15%の相互関税を支払うとする。おそらくこれまでで最大の取引となる、という。
![「他人事ではない」トランプ高関税の影響、ステランティス1~6月期の最終損益4000億円の赤字見通し[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2128354.jpg)
「他人事ではない」トランプ高関税の影響、ステランティス1~6月期の最終損益4000億円の赤字見通し[新聞ウォッチ]
フィアットやジープなどのブランドを傘下に持つ自動車大手の欧州ステランティスによると、2025年1~6月期の最終利益が23億ユーロ(約4000億円)の赤字に転落する見通しとなったという。

日産工場の今後は予測困難?…新聞ウォッチ土曜まとめエディション
7月7~11日に掲載された[新聞ウォッチ]まとめ記事です。日産の工場について読売、日経にて異なる見解が示されていること、石破首相に宛てられた関税についての「書簡」、外国人向けの運転免許の制度改正、などが今週のトピックになっています。
![トランプ政権、日本は車・鉄鋼など除く輸入品も8月1日から25%の新関税[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2124376.jpg)
トランプ政権、日本は車・鉄鋼など除く輸入品も8月1日から25%の新関税[新聞ウォッチ]
きょうの各紙の朝刊には「新関税率来月1日から、米書簡最大15か国に」などと報じているが、最終版には間に合わなかったため、トランプ氏自身のSNSで明らかにした石破総理大臣宛の書簡の内容は電子版で速報している。

ハーレーダビットソンジャパンに2億円の課徴金、いっほうトランプ大統領は…新聞ウォッチ土曜まとめエディション
6月30日~7月4日に公開された新聞ウォッチに関するまとめ記事です。今週はハレーダビットソンジャパンへの課徴金納付命令、日米貿易における日本車への関税見直し否定などの情報が掲載されました。ハレーダビットソンが販売店へ過剰なノルマを課していました。