自動車株は軒並み安、トランプ関税発動を嫌気した売りに押される
3日の日経平均株価は前日比989円94銭安の3万4735円93銭と3日ぶりに急反落。米政権の相互関税発動に為替円高が加わり、自動車や半導体関連株、金融株などを中心に、ほぼ全面安商状となった。
EU、トヨタなど車大手15社に740億円の制裁金、廃車リサイクルめぐりカルテル[新聞ウォッチ]
トランプ米大統領が、世界各国からの輸入品に対して「相互関税」をかけることを公表したが、このうち、日本に対しては24%の追加関税を適用することになったという。
米への輸入車25%追加関税、トヨタは販売価格を当面維持、フェラーリは10%引き上げへ[新聞ウォッチ]
トランプ米大統領が4月3日に発動する輸入自動車への25%追加関税をめぐり、自動車メーカー各社の具体的な対応策が徐々に明らかになってきたようだ。
欧州自工会、米国の追加関税に懸念表明…「世界の自動車メーカーと米国の製造業に同時に打撃を与える」
欧州自動車工業会(ACEA)は、米国のトランプ大統領が輸入車に追加関税を課す方針を発表したことに対し、「世界の自動車メーカーと米国の製造業に同時に打撃を与える」と、深刻な懸念を表明した。
トランプ政策にもてあそばれる自動車業界…新聞ウォッチ土曜まとめ
3月24~28日の連載[新聞ウォッチ]をまとめました。トランプ政権による、関税引き上げについての記事が毎日紙面を埋めています。日本のメーカーに打撃は小さくないはずです。身近なところでは、運転免許証のマイナカード登録がうまくいっていません。
トヨタ株価が大幅続落…トランプ関税に伴う米市場縮小をマーケットは警戒
28日の日経平均株価は前日比679円64銭安の3万7120円33銭と大幅続落。トランプ関税の直接的な影響だけではなく、米自動車市場の縮小を警戒する見方も浮上し、自動車株を中心に幅広い銘柄が売りに押される展開となった。
米国による欧州車への関税、EUが強い懸念表明…「欧米双方の消費者に悪影響」
米国が欧州からの自動車輸入に対する関税導入を発表したことを受け、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が声明を発表した。委員長は米国の決定に対し「深い遺憾の意」を表明し、強い懸念を示した。
米の輸入車25%追加関税で国内車産業13兆円の打撃予測[新聞ウォッチ]
きのう(3月27日)の早朝にトランプ米大統領が、全輸入車への追加関税を25%上乗せするという仰天ニュースが飛び込んできたが、日本車メーカーもある程度の予測はしていたものの、改めて正式発表を聞いて自動車部品メーカーも含めて業界全体に衝撃が広がっているようだ。
日産株価が続落…次期社長下の経営再建策発表もトランプ関税に勝てず
27日の日経平均株価は前日比227円32銭安の3万7799円97銭と3日ぶりに反落。米トランプ政権が日本からの輸入車も例外なく、輸入自動車に25%の追加関税を課すると発表したことで、日本経済への悪影響に対する警戒感が強まり、自動車株を中心に幅広い銘柄が売られた。
トランプ米大統領、日本からの輸入車も対象に「関税25%を課す」と発表[新聞ウォッチ]
業績の悪化から退任する日産自動車の内田誠社長の後任として、4月1日付で日産自動車の新社長に就任するイバン・エスピノーサ氏が大手メディアとのインタビュー取材に応じたという。
