6日の日経平均株価は前日比286円69銭高の3万7704円93銭と続伸。米国株高を受け、幅広い銘柄で買いが優勢となり上げ幅は一時400円超え。しかし、買い一巡後は利益確定の売りが上値を抑えた。
5日のニューヨークダウは485ドル高の4万3006ドルと3日ぶりに反発。トランプ政権がカナダとメキシコに対する関税で自動車を対象に1カ月間適用除外とする方針を示したことで、関税の欧州に伴う米経済悪化に対する過度な警戒感が後退。主力株に買いが先行した。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も3日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは2.60%高。
外国為替市場で円相場は1ドル=149円台前半で推移。自動車株はほぼ全面高となった。