トランプ関税、自動車「先送り」から一転「数日中に発表」[新聞ウォッチ]
トランプ米大統領が、来週4月2日に詳細を発表すると公言していた輸入自動車に対する追加関税をめぐって、トランプ氏自身や政府関係者などの発言による情報が錯綜し、ここ数日の間、自動車メーカーもメディアも振り回されっぱなしのようだ。
自動車株はまちまち…円安、関税への警戒感後退で買い先行も長続きせず
25日の日経平均株価は前日比172円05銭高の3万7780円54銭と4日ぶりに反発。米国株高、円相場の下落を受け、半導体関連株や自動車株への買いが先行。上げ幅は一時500円を超えたが、その後伸び悩む展開となった。
テスラ株価が5%高、マスクCEOが従業員に同社株継続保有を推奨
24日の日経平均株価は前週末比68円57銭安の3万7608円49銭と続落。米国市場の反発を受け買いが先行したが、米国の関税政策に対する疑心暗鬼は払拭されず、引けにかけて売りが優勢となった。
「トランプ関税」回避へ、ホンダ、米国でトヨタからHVの電池を調達[新聞ウォッチ]
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とは、おなじみのブラックユーモアのギャグだが、その赤信号を「トランプ関税」と言い換えると理解しやすいだろう。
トヨタの株価は続伸するも上値は限定的、米政権の日本車関税強化に警戒感
17日の日経平均株価は前週末比343円42銭高の3万7396円52銭と続伸。前週末の米国株高を受け、半導体関連株を中心に買いが先行。海外筋とみられる株価指数先物への買いも相場を押し上げた。
テスラの株価が反落、米政権へ関税措置に継承鳴らす書簡を送付
14日の日経平均株価は前日比263円07銭高の3万7053円10銭と反発。米国株安を受けた売り一巡後は、欧米に対する相場の底堅さを評価した短期筋の株価指数先物買いが相場を押し上げた。
トランプ関税、どうする日系メーカー…新聞ウォッチ土曜エディション
3月3~7日に掲載された[新聞ウォッチ]連載を振り返りました。米トランプ政権の関税引き上げが紙面を賑わしています。
米国の関税措置、「自動車業界に深刻な影響」ドイツ自工会が警鐘
ドイツ自動車工業会(VDA)は、トランプ米大統領が発動したメキシコとカナダからの輸入品に対する関税措置について、厳しく批判する声明を発表した。
【株価】日産が朝高後にじり安展開へ…関税適用除外を好感した買いが続かず
6日の日経平均株価は前日比286円69銭高の3万7704円93銭と続伸。米国株高を受け、幅広い銘柄で買いが優勢となり上げ幅は一時400円超え。しかし、買い一巡後は利益確定の売りが上値を抑えた。
【株価】日産、マツダが朝方急伸後伸び悩む…関税軽減報道を巡る買い入るも続かず
5日の日経平均株価は前日比87円06銭高の3万7418円24銭と小反発。方向感に乏しい中、株価指数先物への買い主導で相場は上昇。しかし、米トランプ政権の政策に対する警戒感が根強く、引けにかけて上げ幅を縮小した。
