米トランプ大統領は23日、SNSで「我々は日本との大規模な取引を完了した」と発表した。日本は米国に15%の相互関税を支払うとする。おそらくこれまでで最大の取引となる、という。
トランプ大統領はSNSで「日本は私の指示により、5500億ドルを米国に投資し、米国はその利益の90%を受け取ることになる。この取引によって、何十万もの雇用が創出される。おそらく最も重要なことは、日本が自動車やトラック、米、その他特定の農産物などの貿易に国を開放することだ」と述べている。
なお自動車工業会の資料によると、日本の自動車関税率は、1978年より自動車や主要自動車部品では無関税となり、日本への自動車輸入は自由化されている。これに対しアメリカでは乗用車2.5%、トラック25%などの関税がかけられている。