
【株価】欧州金融不安拭えずも9500円台に回復
全体相場は6日ぶりに反発。一部銘柄に値ごろ感からの買いが入り、平均株価は2日ぶりに9500円台を回復。もっとも、欧州の金融不安の行方は依然不透明で、朝鮮半島の情勢緊迫化から海外投資家の日本株投資手控えを指摘する声も。

【株価】6か月ぶり9500円台割り込み
全体相場は5日続落。米国市場の下落を受け売りが先行。世界的な株安の連鎖に歯止めがかからない中、朝鮮半島の情勢緊迫化が売りを加速した。平均株価は前日比298円高の9459円と、昨年11月30日以来6か月ぶりに9500円台を割り込んだ。自動車株は軒並み安。

【株価】為替円高に警戒感、年初来安値を更新
全体相場は2月上旬以来の4日続落。先週末の米国市場は反発したが、為替円高に対する警戒感から輸出関連株を中心に軟調な展開。平均株価は前週末比26円安の9758円と昨年12月2日以来の水準に下落し、連日の年初来安値となった。自動車株は買い戻しが入り、堅調な動き。

【株価】米市場急落で平均株9800円割れ
全体相場は3日続落。前日の米国市場の急落を受け、売り一色の展開。円高の進行で輸出関連株が売られただけでなく、ほぼ全面安となった。

【株価】欧州信用不安で大幅下落
全体相場は続落。欧州の信用不安に端を発した世界的な株安に歯止めがかからず、平均株価は大幅下落した。特に後場入り後、対ユーロ、対ドルで円高が進行したことを嫌気し、輸出関連株の売りが加速。

【株価】2か月半ぶりの安値 ユーロ諸国の国債空売り規制で
全体相場は反落。ドイツ政府が金融株、ユーロ圏諸国の国債の空売りを規制したことを受け、世界的な金融取引規制の強化に対する警戒感が台頭。対ドル、対ユーロで円高が進行したことから、輸出関連株を中心に売りが先行した。

【株価】欧州財政問題など警戒で小幅上げ止まり
平均株価は前日比6円88銭高の1万0242円64銭と小幅の上げにとどまった。自動車株はまちまち。

【株価】欧州財政問題で輸出関連株を中心に売りが加速
全体相場は続落。欧州の財政問題に対する警戒感が再び強まり、対ユーロで1ユーロ=112円台に円高が進行した。

【株価】富士重が小幅続伸
全体相場は反落。米国市場の下落、対ユーロで円高が進行したことを嫌気し、欧州向け比率の高い輸出関連株を中心に幅広い銘柄に売りが先行。ソニーの今期決業績予想が市場予想を下回ったことも売りを誘い、平均株価は前日比158円安の1万0462円と反落して引けた。

【株価】日産、材料出尽くし
平均株価は前日比226円高の1万0620円と6日以来1週間ぶりに1万0600円台を回復した。