インテリアの★が少ないのは、やっぱり二人乗りは使いにくいから。ついでにトランクも狭いから。
片側3車線以上くらいの、本場のフリーウェイが連想できるような風景の中を走っていると、造作が力強いインパネの意味がわかる。『チェロキー』は今も昔も、人や家族に寄り添う“信頼感を寄せられる道具”なのだと思う瞬間だ。
ホンダでなければ作れない軽のピュアスポーツ。2人の乗員を運ぶためのパッケージングは潔く運動性能のために追及されている。
ともかく未来が現実となった。水素と酸素の化学反応で電気を作り、駆動用モーターを回す。ごく簡単に言うとそうして走る英知の結晶『MIRAI』の姿に、一般公道でもお目にかかれることになった。
昨年暮れにマイナーチェンジを受けた『インプレッサスポーツ』に試乗した。このところCセグメントは魅力あるクルマが揃っているだけに、絶え間ない改良で常に魅力を高め続けるメーカーが増えているが、スバルの考え方も同様のようだ。
ダンロップの「エナセーブ RV504」はミニバンなお縦方向に広さを求めたクルマをターゲットに開発されたタイヤだ。特長は、「ミニバン特有のふらつきを抑えた操縦安定性能」、「低燃費性能」、「良好な乗り心地」、「耐摩耗性に優れたロングライフ性」の4つが挙げられる。
ついに『S660』で公道を走る機会に恵まれた。場所は四国、高知の海沿いの道とワインディングロードである。
日本だとなかなかこうしたクルマは出てこないと思う。何しろ3ナンバーのボディに900ccのエンジンを積むのだ。今でこそ、3ナンバーのボディのクルマが増えたが、それでも900ccのエンジンを積み、5MTを組み合わせようなんて心意気はまだないだろう。
バンコクで新型『トライトン』に試乗した。外観デザインは従来のモデルを継承した印象ながら、ややおとなしくなった感じである。
北欧デザインは、女性の憧れである。ただでさえサイズといい、安全性といい価格戦略といい女性的にストライクゾーンにはまりすぎている『V40』に、ウッドをあしらったセンターパネルときたら、ハートを打ちぬかれる人は多いんじゃないだろうか。
ドラクエの音楽を用いたTVCMで注目を集める『アクア』。昨年の乗用車販売台数で首位をとったが、CMも話題になるとは“商品性の高さ”は盤石といったところか。
時代の流れでCO2低減のため、SUVの『エクストレイル』もハイブリッド化された。
軽自動車ながらオープンの2シーター、そしてミッドシップという世界的にもまれなクルマがホンダの『S660』。そのCVTモデルを四国のワインディングで試乗した。
AT大国であり、草食男子のクルマ離れが著しい日本に於いてキワモノ扱いされかねないMTである。だけど、MT苦手の理由が坂道発進と速度に対してギアを的確に選ばなければいけないことだとしたら、ディーゼル・エンジン搭載の『CX-3』は抜け出すことができる。
少し遅れて試乗車が用意されていた“XDの4WD”を初めて試すことができた。はからずも『CX-3』登場後のタイミングの試乗となったが、同門ながら、なかなか興味深い違いを感じることとなった。