『ゴルフ』に続きMQB(次世代プラットフォーム)をベースに開発された新型『パサート』。
FR、ああFR、FR。と、くだらない一句を詠んでいる場合ではないのだが、ハンドルを切った瞬間に「うひー!」と声が出るくらいFRを感じちゃったんだからしかたない。
スバル『インプレッサ スポーツ』にハイブリッドモデルが追加された。スバルが初めてハイブリッドモデルを投入したのが2年前。その後、そのシステムを熟成させ、今回のインプレッサスポーツハイブリッドに発展したものだ。
実際のボディサイズはひと回り大きい。けれどE30の頃の『3シリーズ』の、あのコンパクトでシャンとしたスポーティな走りの味を連想させれくれるのが、FR系の今の『2シリーズ』だ。
いよいよアウディにも3気筒エンジン登場! しかしこのパワフルさがアウディらしいところで、95ps/160Nmの数値とは思えないほどの威勢の良さは、結構気持ちイイ。
軽快、パワフル、なめらかな乗り味。まるで洗練されたセダンのような持ち味を、そのままMPVに詰め込んだ…そんな仕上がりぶりにホロリとさせられた。
焼いてもらったピザの箱は膝の上、食料品の入ったエコバッグは足元の隙間にどうにか詰め込んで…。そんな過酷な状態でもスーパーからの帰り道に助手席に座ってもいいという、理解のある家族がいるなら、『S660』の実用性は決して0%ではない。
奇抜にも映った従来型の顔つきが、フェイスリフトで一気に落ち着きを見せた。『5シリーズ』あたりを連想させるのは、車格アップを意味するのだろうか?
アウディのボトムラインを構成するコンパクトハッチ『A1』。今回の試乗車は新たに追加された1リットルターボモデル「1.0 TFSI」だ。
329万円からの価格設定の新型『パサート』は、よくよく考えてみれば、日本市場のVW車ラインアップ中、貴重な4ドアノッチバックセダンだ。『CC』はやや気取りすぎだった…と感じていたユーザーがもしもいたら、安心してお勧めできる新型、でもある。
8代目となる新型『パサート』は、現行『ゴルフ』から採用されたMQBと呼ばれる発展性の高いプラットフォームを用いたモデルで、約85kgもの軽量化を実現しているという。
アウディのエントリーモデル『A1』に新たなグレードが追加された。アウディとしては史上初となる1リットル直噴3気筒ターボを搭載したモデルである。今回試乗したのはその4ドア版のスポーツバック。
日本のユーザーなら、70年代の自転車の“電子フラッシャー”を思い出す!? 同年代のクルマにもあったが、国内法規の改正に伴い、LEDの“流れるターンシグナルランプ”を新採用してきたのはポイントのひとつ。
『フィット』をベースにした新しいホンダのコンパクトワゴンが『シャトル』。『フィットシャトル』ではない。その理由はコンパクトワゴンとしての独自価値をアピールするためだが、ただフィット3の後ろにラゲッジを付けただけではないこだわりに注目だ。
“W202”でラインアップした直6の3.6リットルを積む『C36 AMG』の頃から、世界観は受け継がれている。標準車に対し、よりスイートな性能と、さらなる高品質ぶりが味わえるのは、昔からのAMGの特徴だ。