
水素なしでCO2をカーボン素材に変換、積水化学や東大が新技術開発へ
積水化学工業、東京大学、東京科学大学は、NEDOの委託事業「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発」に共同で応募し、「水素不使用高エネルギー効率CO2由来導電性カーボン材大規模製造技術の研究開発」の実施先として採択された。

欧州トヨタ、燃料電池で動くモデルカーキットを学生に配布へ、水素技術教育でH2GPと提携
トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は、H2グランプリ財団(H2GP)との新たなパートナーシップを発表した。この提携により、学生向けのSTEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育を推進し、水素技術の普及を図る。

9年間の再生可能エネルギー航海をトヨタが支援…有料会員記事ランキング
6月12~18日に公開された有料会員記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキングです。1位は、再生可能エネルギーのみで航行し、船上で水素を製造できる実験船「エナジー・オブザーバー」の次期航海についてです。トヨタが支援します。

BMWの水素燃料電池車『iX5』、アートカーに変身…スイス「アート・バーゼル」で発表
BMWは6月19日から22日までスイスで開催される「アート・バーゼル・イン・バーゼル2025」において、アーティストのアルヴァロ・バリントン氏と協力し、BMWの水素燃料電池車『iX5』のアートカーを初公開する。

ボッシュとパワーセル、中国での水素燃料電池システム展開を加速
スウェーデンの燃料電池メーカーのパワーセルグループは、ボッシュとの長期協力関係を深化させると発表した。両社は水素燃料電池システムのモビリティ分野での展開加速を目指す一連の取り組みを開始する。

ホンダ CR-V、水素燃料電池車として初の「パイクスピーク2025」参戦へ
ホンダ『CR-V』の燃料電池車「e:FCEV」が、米国コロラド州で開催される「パイクスピーク国際ヒルクライム2025」に水素燃料電池車として初めて参戦する。

ヒョンデの燃料電池車『ネッソ』7年ぶりのフルモデルチェンジ、水素補充5分で航続720km
ヒョンデは、水素燃料電池車の『ネッソ』の新型を韓国で発売した。2018年3月の初代発売から7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

「これ走るんだ!?」トヨタの“近未来的”水素レーシングカー初公開、「攻めた開発をしている」など反響を呼ぶ
トヨタGAZOOレーシング(TGR)は、6月11日から15日にかけて開催される「第93回ル・マン24時間レース」の会場で、液体水素(LH2)を燃料とするテストカー「GR LH2 レーシングコンセプト」を初公開した。

トヨタとダイムラーはCASE分野で支援…三菱ふそうと日野が統合
三菱ふそうトラック・バスと日野自動車との統合について、関係4社が6月10日最終合意を締結した。新体制では、ダイムラートラックとトヨタ自動車は、CASE技術について新会社をバックアップするという。

ボルグワーナーから分社のPHINIA、スウェーデン企業を買収…水素点火技術など代替燃料システム強化へ
ボルグワーナーから分社化したPHINIA(フィニア)は、スウェーデンのエレクトロマグネット・インベスト(SEM)の全株式を取得する買収契約を締結したと発表した。