
燃料電池車は果たして、カーボンニュートラルの旗手となれるか? ホンダ『CR-V eFCEV』に試乗して考える
ホンダが2016年の『クラリティ』以来、8年ぶりに新たな燃料電池車=FCEVモデルとして『CR-V e:FCEV』を公開した。今回、ホンダがメディア向けに開催した試乗会で、実際にステアリングを握り、開発者の話も聞くことができた。FCEVの可能性について改めて考えてみたい。

トヨタ、中部圏の水素・アンモニアサプライチェーン構築に向け基本合意
トヨタ自動車は11月19日、中部圏における水素やアンモニアのサプライチェーン構築に向けて、「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議」(以下、推進会議)と基本合意書を締結したと発表した。

トヨタが液体水素エンジンのボイルオフガスを有効活用する技術コンセプトを発表、実現に向けて開発仲間を集う…スーパー耐久 第7戦 富士ファイナル
スーパー耐久レース 第7戦 S耐ファイナル 富士が11月16日、富士スピードウェイで開幕した。トヨタは「#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 Concept」(液体水素エンジンGRカローラ)で参戦。走行中に発生するボイルオフガス活用を想定したコンセプトモデルを展示し、ともに技術開発に挑戦する仲間を募っている。

【ラリージャパン2024】SSの電力をFCEVで発電、環境に優しい大会めざす
ラリージャパン2024実行委員会は、11月21~24日にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2024で、環境に配慮した取り組みとして、トヨタの水素燃料電池自動車(FCEV)を活用すると発表した。TOYOTA MIRAI CLUBと連携し、一部SSの競技運営や観戦エリアに必要な電力をFCEVから供給する。

水素エンジン車「HySE-X2」、トヨタなど7社が開発…ダカールラリー2025参戦へ
技術研究組合水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE)は11月12日、サウジアラビアで2025年1月3日から17日まで開催される「ダカール2025」に、水素エンジン車「HySE-X2」で参戦すると発表した。

ヒョンデ、次世代水素燃料電池車『INITIUM』発表…航続650km以上
ヒョンデは、水素燃料電池車(FCEV)の新コンセプトモデル『INITIUM』を韓国で発表した。ヒョンデの水素技術開発27年の集大成とも言える一台という。

日機装、米カリフォルニアに水素ステーション開所、10分以内に燃料電池バスに充填可能
日機装は10月28日、連結子会社のCE&IGグループが手がける液化水素ステーションが、新たに米カリフォルニア州で完成し開所した、と発表した。

トヨタ、次世代モビリティ実現へスタートアップ支援「トヨタ・オープン・ラボ」第2期開始へ
トヨタ・モーター・ヨーロッパは、スタートアップ企業との連携を目指すオープンイノベーションプラットフォーム「トヨタ・オープン・ラボ」の第2期プログラムを開始すると発表した。

川崎重工とエアバス、水素航空機の実現へ連携強化…関西3空港でインフラ整備へ
エアバス、関西エアポート、川崎重工業の3社は、日本における水素航空機の導入・運航を実現するための連携を強化すると発表した。

アルピーヌ、740馬力の水素エンジンレーシングカー発表…パリモーターショー2024
アルピーヌはパリモーターショー2024において、水素燃料の新型V6エンジン「Hy6」を搭載したプロトタイプレーシングカー『アルペングローHy6』を発表した。このプロトタイプは、LMP3カテゴリーのカーボンシャシーをベースに開発された本格的なレースカーだ。