
日本ガイシ、ドイツ膜装置メーカーを買収…グリーン燃料製造工程で省エネ実現へ
日本ガイシは、ドイツの膜装置メーカーBorsig社の持株会社Deutsche KNM GmbH(DKNM社)の全株式を取得する契約を締結したと発表した。この買収により、日本ガイシはカーボンニュートラル戦略の強化を図る。

ジェイテクト、電動オイルポンプの端材でキーホルダー制作…チャリティ目的で販売へ
ジェイテクトは、サーキュラーエコノミーの取組みの一環として、製造過程で生じる端材を使用したキーホルダーを制作し、ジェイテクトSTINGS愛知(男子バレーボール部)のホームゲーム開催時に販売すると発表した。

マツダとタリーズコーヒーがバイオ燃料開発で協力、コーヒーかすを燃料に
タリーズコーヒージャパンは、マツダのバイオマス廃棄物を燃料化する実証実験に参画した。マツダのこの取り組みに、タリーズコーヒージャパンが協力し、コーヒーかすの提供を開始している。

日産自動車、環境対策で国際的評価機関から最高評価「Aリスト」
日産自動車は、国際的な非営利団体CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」の2部門で、最高評価の「Aリスト」企業に認定されたと発表した。

マツダ、世界初のバイオマス100%キュポラ操業を実証…鋳造工程のCN化に前進
マツダは、本社工場の鋳造設備であるキュポラ溶解炉において、バイオマス燃料100%での操業に世界で初めて成功したと発表した。これは自動車産業における脱炭素化への取り組みとして画期的な成果といえる。

ホンダ、「気候変動Aリスト」企業に2年連続選定
ホンダは、国際的な非営利団体CDPの「気候変動Aリスト」企業に2年連続で選定されたと発表した。

ヤマハ発動機、二輪車業界初の「カーボンニュートラル塗装」ラインが稼働
ヤマハ発動機は、二輪車用燃料タンクの製品塗装を行う新たな量産塗装ライン「CN1」の稼働を開始した。この新ラインは、二輪車業界で初めてとなるカーボンニュートラルに対応した塗装設備だ。

中国の電池大手CATL、遼寧方大集団と戦略的提携…ゼロカーボン事業で包括的協力へ
中国の電池大手の寧徳時代(CATL)は、遼寧方大集団との間で、戦略的提携を締結したと発表した。

堀場製作所、水素関連技術向け高速測定装置を発売…燃料電池の生産性を向上
堀場製作所は、PEM型燃料電池や水電解装置の生産性向上に貢献する新製品「XV-100」を2月19日に発売した。この製品は、CCM/MEA触媒塗布モニターとして、貴金属の塗布量を高速かつ高精度で測定する装置だ。

アイシン、環境大臣賞銀賞を初受賞…気候変動リスクへの対応に評価
アイシンは、環境省が主催する「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門で、環境大臣賞の銀賞を初めて受賞したと発表した。