
三菱ふそう、EVバッテリーの材料回収へ…実証プラント建設を決定
三菱ふそうトラック・バス(以下 MFTBC)は9月10日、シンガポールのスタートアップ企業のTrue 2 Materials (以下「T2M社」)と共同で、EVの使用済みバッテリーの材料回収を行う実証プラントを、川崎製作所構内に設置することを決定した、と発表した。

チューリング、日本初の自動運転VLAデータセット「CoVLA」発表、30年までに完全自動運転の実現へ
完全自動運転技術の開発に取り組むチューリングは9月10日、日本初の自動運転向けVLAモデルデータセット「CoVLA Dataset」を開発し、その一部を公開した。

急速充電の利便性が向上、EV充電管理を自動化…新電元とアークエルが連携
新電元工業は9月6日、アークエルテクノロジーズが提供するEV充電サービス「AAKEL eFleet」と自社のEV急速充電器が「OCPP 2.0.1」にて連携対応した、と発表した。この連携により、企業や自治体向けに提供されるEV充電管理が一層効率化される見通しだ。

伊藤忠のバイオディーゼル燃料で建材を運ぶ、旭化成ホームズとセンコーが10月から実証へ
旭化成ホームズとセンコーは、伊藤忠エネクスが供給するリニューアブルディーゼル(以下「RD」)燃料を新築現場に建材を運搬するトラックで使用する実証トライアルを10月から開始する。国内ハウスメーカーとしてRDを使用するのは初の試みだ。

【株価】トヨタが6日続落、引け際にマイナスに転じる
10日の日経平均株価は前日比56円59銭安の3万6159円16銭と6日続落。米国株高を受け反発して買いが先行したが、買い一巡後は一進一退。最終的に売りが優勢だった。

世界初の亜鉛イオン電池メガファクトリー開設、2026年までに年間100MWhの生産へ
亜鉛イオン電池技術を手がけるエナーポリーは、世界初の亜鉛イオン電池のメガファクトリーをスウェーデンに開設した、と発表した。この施設は、持続可能で安全かつ手頃な価格のエネルギー貯蔵を支えるクリーンエネルギーへの世界的な移行に向けた重要な一歩という。

三井住友海上とLime、電動マイクロモビリティの普及で協業
世界280都市以上で電動マイクロモビリティシェアリングサービスを手がけるLimeは9月6日、三井住友海上火災保険と、電動マイクロモビリティシェアリングのエコシステム構築を目的とした包括連携協定を締結した、と発表した。

完全キャッシュレスバス導入、国交省が29路線を選定---すでに決済の88%
国土交通省は完全キャッシュレスバスの実証運行を実施する路線を選定し、8月30日に公表した。国交省によるとバスネットワークは危機的な状況にあり、課題を解消するため、経営改善効果や運転者の負担軽減が見込まれる完全キャッシュレスバス導入が効果的だという。

中国長城汽車、海外生産能力を拡大…ベトナムで現地生産へ
中国の長城汽車(GWM)は9月5日、ベトナムのTAGとの間でCKD(完全ノックダウン)組立プロジェクトに関する協力覚書を締結した、と発表した。

【株価】トヨタが5日続落、円高止まらず売りが続く
9日の日経平均株価は前週末比175円72銭安の3万6215円75銭と5日続落。米国株安、為替円高を嫌気し、幅広い銘柄に売りが先行。下げ幅は一時1100円に達した。ただ、引けにかけ値ごろ感からの買いが入り、下げ幅を縮める展開となった。