
電気自動車の性能向上へ、三菱電機、新型パワー半導体を発表
三菱電機は11月14日から、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などの電動車(xEV)向けSiC-MOSFETチップのサンプル提供を開始すると発表した。同社として初めて、標準仕様のパワー半導体チップを市場に供給する。

自動車の電動化に貢献、絶縁性能向上の新型高耐圧SiCダイオード発表…ローム
半導体大手のロームは11月12日、高い絶縁性能を持つ表面実装タイプのSiCショットキーバリアダイオード(SBD)を開発し、車載機器向けに販売を開始したと発表した。

【株価】円安進行も自動車株全面安、トランプ次期政権の関税強化を警戒
13日の日経平均株価は前日比654円43銭安の3万8721円66銭と続落。欧米株安の流れを受け、幅広い銘柄に売りが先行。為替円安の進行で輸出関連株の一角は買われたが、短期筋の株価指数先物への売りが相場を押し下げた。

EVリマック、中東進出へ サウジアラビア初のEVブランド「Ceer」と提携
リマック・アウトモビリは11月11日、高性能EV技術を手がけるリマック・テクノロジーと、サウジアラビア初のEVブランド「Ceer」が提携を結んだと発表した。これにより、Ceerはリマックから、高性能な電動システムの供給を受ける。

SDV実現へ、インフィニオンとマレリが次世代「E/Eアーキテクチャ」開発で提携
半導体大手のインフィニオン・テクノロジーズと自動車部品サプライヤーのマレリが、先進的なE/E(電気・電子)アーキテクチャソリューションの開発で提携すると発表した。

コンチネンタルの純利益62%増、自動車部門の改善策が奏功 2024年第3四半期決算
コンチネンタルは11月11日、2024年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。

三菱ケミカル、次世代複合素材開発のBoston Materialsに出資
三菱ケミカルグループは、子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、次世代半導体や自動車部品、航空宇宙向けの素材を製造するスタートアップ、Boston Materials社に出資したと発表した。

次世代円筒形電池は容量6倍以上、新型電動SUVに搭載へ…LGエナジーがリビアンに供給
韓国のLGエナジーソリューションは、米国のEVメーカーであるリビアンとの間で、次世代の4695円筒形電池の供給契約を締結したと発表した。この契約により、LGエナジーは5年以上にわたり、総計67GWhの電池をリビアンに供給することになる。

JR東日本ら5社、タクシー乗り場の混雑状況をリアルタイム可視化へ
JR東日本、DXCテクノロジー・ジャパン、日立製作所、大和自動車交通、伊藤忠テクノソリューションズの5社は11月12日、タクシー乗り場の混雑状況をリアルタイムで可視化する実証実験を行うと発表した。

オンセミ、次世代センシング・パワーソリューション「Treoプラットフォーム」発表
半導体大手のオンセミは11月12日、先進の65nmノード上にバイポーラCMOS-DMOS(BCD)プロセス技術で構築したアナログおよびミックスドシグナル・プラットフォーム「Treo」を発表した。