
【後席安全性】試験の前準備に使うソーク室も初公開
今回の後席シートベルト着用効果試験は、自動車アセスメントの各種試験とは異なり、参考試験レベルに留まることから、アセスメント試験では非公開となるソーク室の公開も合わせて行われている。旧施設時代も含め、ソーク室が公開されるのは今回が初。

【後席安全性】シートベルトは乗員の放出を食い止めた
後席シートベルトの着用効果を確かめることを目的としたオフセット衝突試験は、午前にシートベルト着用の状態で、午後に非着用の状態で行われた。クルマは前日(19日)の自動車アセスメント試験で使用されたものと同じ日産『ウイングロード』だ。

【後席安全性】シートベルト着用効果を確かめる
自動車事故対策機構(NASVA)は20日、前日に行われた自動車アセスメント試験に続き、後席シートベルトの着用効果を調べることを目的としたフルラップ衝突試験を実施した。午前にベルト着用状態で、午後にはベルト非着用状態で試験が行われている。

【JNCAP2005】55km/hでもチャイルドシートは壊れない
チャイルドシートアセスメントの衝突試験は、同一メーカー製(コンビ)のものが乳児用と幼児用の2タイプで行われ、さらに別メーカー(レカロ)のもので使用性評価試験のデモンストレーションが行われるという内容の濃いものとなった。

【JNCAP2005】最近のクルマは破損がキャビンに及ばない
ここ数年はオフセット衝突試験を公開することが多かったが、今回の自動車アセスメントでは固定されたコンクリートバリアに対象車両を正面衝突させるフルラップ衝突が公開された。

【JNCAP2005】NASVA、フルラップ衝突試験などを報道公開
自動車事故対策機構(NASVA)は19日、茨城県つくば市内の日本自動車研究所(JARI)において、2005年度の自動車アセスメント(JNCAP)のフルラップ衝突実験、チャイルドシートアセスメントにおける衝突実験、製品性評価試験の模様を報道陣に公開した。

【チャイルドシートアセスメント】使用性、過去2番目の低レベル
国土交通省が実施した2004年度のチャイルドシートアセスメントで、使用性評価試験の結果、チャイルドシートアセスメントを開始した2001年度に次ぐ低い水準だった。

【チャイルドシートアセスメント】前面衝突試、従来とほぼ同成績
国土交通省が実施した2004年度のチャイルドシートアセスメントの前面衝突試験の結果によると、2002年度、2003年度とほぼ同様の結果となった。

【チャイルドシートアセスメント】2004年度、14製品の結果
国土交通省は、独立行政法人の自動車事故対策機構とともに、チャイルドシートの安全性能比較試験である「チャイルドシートアセスメント」の2004年度の結果を公表した。

【自動車アセスメント2004】一般からも注目を集めた屋外展示
平成16年度の自動車アセスメントの対象となった18車種は、前年度の対象車よりも安全性が確実に向上したことが強調されている。最高ランクの六つ星(★★★★★★)を獲得したのは運転席側で8車種、助手席側で7車種となった。