
増税への道筋合意…自動車税の制限税率1.5倍に
自民、公明両党は15日夕方、与党政策責任者会議を国会内で開き、自動車税の制限税率を、現行の1.2倍から1.5倍に引き上げることを了承した。増税に向けての道筋が、またひとつ開かれたことになる。

【新聞ウォッチ】道路特定財源の一般化反対に200万人が署名
道路特定財源の一般財源化をめぐって自民党の「道路族」議員に反発と無力感が交錯している。一方、一般財源化に反対する日本自動車工業会など自動車関連団体主催の「緊急総決起大会」がきょう午前11時から東京・千代田区の日本教育会館で開かれる。

全国オートバイ協同組合連合会総会 自民党国会議員人も多数出席
オートバイ販売店が中心となって組織する「全国オートバイ組合連合会」(=AJ/吉田純一会長)の第2回総会が10日、関係者約200人を集め、都内のホテルで開催された。

自工会小枝会長が総選挙結果にコメント
自民党の圧勝に終わった総選挙の結果を受けて、日本自動車工業会の小枝至会長はコメントを発表した。「小泉総理のリーダーシップのもと、これら政治課題に積極的な取り組みをお願い致したい」

【株価】自民圧勝で、自動車株も万歳ムード
前日の衆議院選挙で自民党が圧勝したことを受け、全体相場は大幅続伸。幅広い銘柄に買いが入り、自動車株も全面高となった。

【新聞ウォッチ】小泉自民党圧勝、奥田経団連会長ら歓迎
衆院選は、自民党が首都圏など都市部の小選挙区で地滑り的勝利を収め、単独で絶対安定多数を上回る296議席を獲得。公明党の31議席を加えた与党は327議席で、衆院の3分の2を超す空前の大勝となった。

【新聞ウォッチ】トヨタ経営陣、張副会長も「小泉改革」の応援演説
「刺客」「厚化粧のマドンナ」など、ワイドショーでも何かと話題をふりまいてきた「2005衆院総選挙」もいよいよ終盤戦。「郵政民営化」を強調する自民党優勢が伝えられるなか、経済団体首脳からは「小泉続投」を見越した支持発言が相次いでいるという。

【新聞ウォッチ】奥田経団連「小泉首相のリーダーシップに期待」
第44回総選挙がきょう30日公示、9月11日の投開票日に向けて12日間の選挙戦がスタートする。郵政民営化の是非を問う自民、民主の2大政党を軸とした「政権選択」が最大の焦点となるが、日本経団連の奥田碩会長は、総選挙での政党支持について、「これまで同様、自民党支持」を表明。

自動車税、来年の引き上げは見送りへ
来年度の税制改正で、総務省が目指している自動車税・軽自動車税の引き上げが難しくなってきた。自民党税制調査会は10日、自動車税(都道府県税)の税率引き上げを見送る方針を固めた。

環境税攻防、主戦場は来年へ…税調で見送り方針
自民党税制調査会は10日、環境税の来年度導入を見送る方針を固めた。同税をめぐっては「すでに温暖化対策には1.2兆円の税金が使われており、新たな税金は必要ない」と産業界は猛反発しており、政府内でも意見が割れていた。