自民党オートバイ議連、会長に逢沢一郎幹事長代理就任

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自民党オートバイ議連、会長に逢沢一郎幹事長代理就任
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自民党オートバイ議員連名(バイク議連)の役員など衆参41人のメンバーが固まった。同党バイク議連は、高速道路のオートバイ二人乗りを可能にする道交法改正にも影響を及ぼしたが、前会長の小里貞利氏が議員を引退で、新たな発足となった。

会長に就任した逢沢一郎幹事長代理は、谷垣派(旧小里派)の中心人物で、交通問題に関心が深い。「交通事故問題を考える会」の会長でもある。

ライダーの代表を自認し、ハーレーオーナーでもある笹川堯政倫審会長も新たに相談役となったことで、調整型だった議連の運営にも変化が生まれる可能性がある。中川秀直政調会長、谷垣禎一財相ら幹部も名を連ねる。

また、小池百合子環境相や片山さつき経産政務官など女性議員もメンバーになっている。オートバイ愛好家を超えた議連となっていることで、オートバイが交通の一員として組み込まれ政策が生まれることを期待したい。

バイク議連幹部は以下のとおり。
▼会長:逢沢一郎
▼副会長:今井宏、保坂三蔵
▼名誉会長:小里貞利
▼相談役:笹川堯
▼顧問:中山太郎、中川秀直、谷垣禎一、衛藤征士郎、臼井日出男、川崎二郎、真鍋賢二
▼幹事長:吉田六左エ門
▼事務局長:松浪健太
▼幹事:桜田義孝、吉川貴盛、小里泰弘、大塚高司、吉村剛太郎

《中島みなみ》

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