【新聞ウォッチ】小泉政権続投で、トヨタのトップ交代にも波紋
衆院総選挙が9日投票が行なわれ、即日開票された。その結果、自民など与党3党が絶対安定多数の269議席を確保。自民は単独過半数には届かなかった半面、民主は大躍進。
【発進! トラック中型免許】その2---政官業の利害が一致
トラック業界は以前から、普通免許で運転できる車両の総重量の上限を10トンに緩和するよう要望していた。中型免許は、自民党のトラック議員連盟も実現を働きかけており、トラック業界にとっては“既定路線”。
「自民党をブッ壊すんじゃないの?」---疑惑政治家に政府は及び腰
石原伸晃国交相は21日の会見で、藤井治芳JH総裁がほのめかしたとされる国有地にからむ“疑惑政治家”を、現段階では調査する考えがないことを明らかにした。
千葉がディーゼル規制の罰則適用を先送り?
首都圏で10月から一斉に始まる予定のディーゼル排ガス規制に風穴があく可能性がでている。自民党千葉県議団が、ディーゼル排ガス規制の罰則適用の延期を盛り込んだ条例改正案を9月の県議会に提出することが明らかになった。
大型車スピードリミッター問題、決着へ
大型車用スピードリミッターの装着見直しを求めていた自民党の一部議員と国土交通省らはこのほど、安全対策を引き続き話し合うことで合意し、リミッターを予定通り今年9月から装着することで合意した。
3度目の正直!? 来年中にも高速道路のバイク2人乗り解禁へ
自民党オートバイ議員連盟はこのほど、高速道路でのオートバイ2人乗りが来年の半ばに解禁されるとの見通しを明らかにした。警察庁が「現在、2人乗りの是非を判断するための実証実験を行っており、9月にも終了する」と説明したのを受け、内閣が与党の承認を受けて法律を国会に提出する方向だという。
公道レース実現へ---自民モータースポーツ議連が総会
自民党・モータースポーツ振興議員連盟は17日、党本部で総会を開き、4年以内に公道レースを実現させることなどを盛り込んだ今年度の活動方針を決めた。学生時代にレース経験もある古屋圭司議員は関連産業の育成を通じてモータースポーツ文化の発展を目指していく方針を強調した。
【新聞ウォッチ】奥田会長が献金あっせん宣言、日産は非協力的……
日本経団連の奥田碩会長は、旧経団連が廃止していた企業献金の“あっせん”を来年から約10年ぶりに再開する方針を表明した。「口を出すため金を出す」(毎日)、「表のカネ、自民歓迎」(朝日)、「国民理解どこまで、時代錯誤との指摘も」(東京)など、きょうの各紙が賛否両論の意見を織り込んで大きく取り上げている。
【リミッター導入は是か非か】で、つくの? つかないの?
自民党懇談会は今後もあくまでリミッター導入の阻止に動く考え。運輸相経験のある江藤隆美議員が、懇談会に説明に訪れた国交省幹部を「ごちゃごちゃ言っとらんで、党でもこれだけ問題になっているんだから、話し合えばよかろう。役所が(規制が)直らんというなら、直る方法を考えてやる」と一喝するシーンもあった。
【リミッター導入は是か非か】渋滞が増える?
トラックへのリミッター導入を見直す自民党懇談会ではまた、リミッター装着車が定速で走ったり、互いに追い越しをかけたりすることによる渋滞発生も懸念している。
