日産で、日本車初のデイトナ優勝マシンのエンジンなど数々のエンジン設計を手掛け、その後大学教授として学生とともにルマンに挑んだ著者が記した自動車工学の入門書が刊行された。
自動運転に向けて様々な技術が開発されている。本書はその歴史や研究開発に関してのエピソードから、国際社会での法整備などのインフラ、そして将来に向けた提言が記された自動運転の解説書である。
これからサーキットを走ってみたい、あるいは、現在サーキットを走っているがより上手く、速くなりたいと思っているビギナーを対象とした書籍が出版された。
『特装車とトラック架装』(グランプリ出版)を『レスポンス』読者1名にプレゼントします。
今なお人気の高い日産R32『スカイラインGT-R』。そのレース活動を支えた技術者が、当時の様子を振り返った書籍が刊行された。
世界的な自動車ジャーナリスト、ポール・フレールの自伝が発売された。日本においても自動車雑誌“カーグラフィック”で活躍したほか、ホンダやマツダの車両開発に大きく貢献した彼の生涯を振り返る決定版である。
SUV市場が拡大している中、4WDの基本的なメカニズムや走行特性について技術的な側面を中心に解説した1冊が刊行された。
街を走るトラックの多くは、何らかの機能が追加されている。例えばウイングボディや冷凍・冷蔵車などから、建機運搬車やミキサー車まで様々だ。本書はそれら特装車についての構造を中心に多数の図版と共に紹介しているものだ。
『ダットサン車の開発史』(グランプリ出版)を『レスポンス』読者1名にプレゼントします。
『トラクター&トレーラーの構造』(グランプリ出版)を『レスポンス』読者1名にプレゼントします。
トラックより大規模な輸送が得意なトレーラー輸送。その必要な技術についてまとめた類のない1冊が本書である。
大学講師によるエンジン技術者に向けた入門書が発刊された。大学にて熱力学、内燃機関等の講義を担当する著者が、エンジンに関する技術者として最初に何を学ばなければいけないかを具体的に記したものである。
日産自動車で高性能エンジン開発に携わり、IMSAやル・マンにも調整した著者が、エンジンの歴史、構造、特性、性能追及に関し教育現場での入門用テキストとして書き下ろした1冊であり、エンジン開発の現場でも広く読まれていた本が復刊された。
日産の歴史を記した本は多くあるが、当時開発に関わったエンジニア自身の手で記された書物は少ない。特に30年に喃々とする開発史は希少といっていいだろう。本書は『ブルーバード(510)』や『フェアレディZ』なども手掛けた原貞一氏が語る日産各車の開発ストーリである。
スズキから新型ジムニーは登場するなど、4WD市場がにわかに注目を集めている。ジムニーは1970年にデビューしたが、それ以前、戦後すぐにはすでにジープタイプのモデルがいくつものメーカーが開発されていた。これらのモデルに焦点をあて、その足跡をたどる本が出版された。