
日本の高度成長を支えた「オート三輪」をひもとく
『日本のオート三輪車史』(発行:グランプリ出版)は、戦前から日本独特の進化を遂げ、各社が参入し、技術を向上させてゆくその変遷を、多くの図版とともに詳細に伝える1冊だ。

【事故の写真が掲載されています】鉄道事故188件を分析---教訓は安全技術に活かされてきたか
日本の鉄道は、正確な運行と安全面で世界の最高レベルにある。そこには、過去の鉄道事故の教訓を安全技術に活かしてきた歴史があるという。『鉄道重大事故の歴史』(発行:グランプリ出版)は、日本の鉄道の安全技術がどのように進化してきたのか、元鉄道技術者の著者が解説する。

日本初のV6エンジンは日産自動車の「VG」---日産自動車90周年
日本初のV型6気筒エンジンは日産自動車の「VG」エンジンだ。現在日産の主力である「VQ」エンジンなど、数多くのエンジン開発に従事した著者が語る、『日産V型6気筒エンジンの進化』。日産自動車の創立90周年を記念しての刊行だ。

ドイツの史実から見たフェルディナント・ポルシェの生涯とは
時代に翻弄されながらも、自動車工学者として多くのクルマを生んだフェルディナント・ポルシェの生涯を、ドイツの政治学の専門家が紹介。

なぜ? どうやって? クルマは走って曲がって止まる…自動車の走行原理
世界初の四輪操舵の実用化や先進安全自動車の開発に従事した著者が、自動車の“走る”“曲がる”“止まる”の基本の仕組みをわかりやすく解説。

なぜ日本に小型や軽トラックが普及したのか、変遷を探る
トラックの変遷が最も顕著であった1904年から1969年までの小型・軽トラックを、現存しないメーカーのものも含め、貴重な写真を豊富に収録して、詳細に解説した1冊。

消えたエンジンだからこそ、語っておきたい技術がある
技術が成熟へと向かうなかで、姿を消したエンジンや技術を紹介することでその進化の過程をたどる珍しい本が出版された。

エンジンは生き残るために進化し、今後も進化し続ける
ヤマハによる世界初の7バルブエンジン開発に従事した著者が、エンジンの進化と今後の可能性をわかりやすく解説した書籍が刊行された。内燃機関の未来までも見据えた1冊である。

FRPマジック? コニリオやトヨペットクラウンスポーツのデザイナーが語る
ガラス繊維強化プラスチック(FRP)を用いた工業デザイナーの第一人者である著者が、その経験をもとに詳細を語る。海外のFRPボディのクルマを解説するほか、自身が手掛けた『コニリオ』や『トヨペットカスタムスポーツ』にも触れた貴重な1冊である。

誰でも最初は初心者、基礎から応用までバイクの乗り方を解説
初刊刊行以来35年で36刷のロングセラー。改定された法律や規則など中心に更新して刊行する、バイク乗りの不朽の入門書が再版された。