3代目日産『ブルーバード』(510)、初代日産『フェアレディZ』、生誕70周年のシトロエン『2CV』、同じく80周年のVW『ビートル』……。グランプリ出版と三樹書房の書籍3点を『レスポンス』読者各1名にプレゼントします。
夢のエンジンともいわれたロータリー。マツダが量産化に成功したが、そこに至るまでには様々な困難が待ち構えていた。本書はその開発の経緯、そして、技術面での問題点とその克服を視点に、その基礎から記された良書である。
岐阜県各務原市にある“岐阜かかみがはら航空宇宙博物館”は、1996年に開館。ここを作るために、どのような基準をもとに機体を収集、復元していったのか。単に集めてきれいに修復すればいいのではないという問題提起も含めて、創設に携わった著者が詳細に経緯を語る。
“510”と呼ばれた3代目日産『ブルーバード』、ロングノーズ、ショートデッキで日本のみならず海外でも一世を風靡した初代日産『フェアレディZ』。そのどちらもサファリラリーをはじめとした海外ラリーで大活躍した。本書はその開発史とラリー参戦をまとめたものである。
グランプリ出版(東京都千代田区)は、2月25日に『交通事故・実態と悔恨 交通事故はこうして起きる』を発売する。
マツダ・ロータリーエンジン、日産『スカイライン』、三菱航空エンジン、自動車用材料……。グランプリ出版と三樹書房の書籍4点を『レスポンス』読者にプレゼントします。
マツダは1967年、ロータリーエンジンを実用化に成功し、マツダ『コスモスポーツ』に搭載し発売した。本書はその開発のきっかけと苦難、そして、成功までの軌跡をまとめ上げたものである。
現三菱重工が航空発動機研究を開始して今年で100周年を迎える。それを記念し、“三菱 航空エンジン史 ~大正六年から終戦まで”が刊行された。
本書は富士重工業(現スバル)の前身である中島飛行機がたどった歴史を軸に、創業者である中島知久平氏の足跡と同社の飛行機開発の変遷をまとめている。
鈴木博士のロングセラー『名作・迷作エンジン図鑑』、満を持して第2弾発売。しかし、本書はこれだけの紹介ではもったいない。記事見出しにあるように、エンジンの解説に「チャリオット」の紹介から始まるユニークな本である。
本書は、エンジンを構成する各部品ごとに、それらに必要な機能、性能、特性を材料や製造・加工方法について詳しく解説されている。例えば、高熱にさらされながらシリンダー内で膨張を最小限にするピストンの素材の話。
走りの追求 『R32スカイラインGT-Rの開発』 増補新訂版 著者:伊藤修令 価格:2000円+税 発行:グランブリ出版
憧れのクルマを自分の手で復元する---。クルマ好きなら夢見たことがあるだろう。工業デザイナーの草分けでFRP(繊維強化プラスチック)成形の第一人者でもある著者が、その夢をかなえたノウハウを解説した。
発売から24年/24刷のロングセラー用語辞典。最先端技術やデザイン用語を増補し、大改訂が行われた。ハイブリッド、電気自動車など技術の進化に伴い登場した新用語を加え、わかりやすく解説。理解を深める図版も多数掲載。
本誌では、図版などを多用し初学者にもわかりやすく、優れた走行性能をもつ車の開発について紹介。