
カネはないけど政策では負けません…経産省の新ITS政策
経済産業省は12日、今春に設置した『ITS産業振興研究会』の提言を公表した。同省の所管である産業振興の視点から、今後のITS政策をまとめたもの。

温暖化防止のため、ドライバーは何をすべきか…政府がプラン策定へ
『第1回地球温暖化対策に係る国民運動の運営会議』が12日午前に開かれ、世帯当たりのエネルギー消費量を02年度実績の4万0100MJ(メガジュール)から2010年には1割減の3万6200MJへ減らすための具体的な取り組みを示した。

ガソリン価格再上昇---監督官庁は実態調査へ
資源エネルギー庁を傘下に持つ経済産業省の杉山秀二事務次官は7日、原油相場が再び上昇し、ガソリン価格が上がっていることなどについて「供給・需要の双方で対応が必要だ」と述べた。

次期燃費目標作りがスタート---日本車の競争力がさらにアップ!?
経済産業省、国土交通省は5日、乗用車の新たな燃費基準の検討をスタートさせると発表した。業界筋では2015年基準が有力視されている。

05年度版通商白書、米経済を懸念
経済産業省がまとめた05年度版の通商白書は米国経済について財政赤字、経常赤字が過去最高レベルに達しているとし、経済成長の持続性に懸念を示した。

国内のEC市場規模、100兆円を突破
経済産業省らは28日、『平成16年度電子商取引(EC)に関する実態・市場規模調査』を公表した。これによると、04年暦年のBtoB市場規模は前年比33%増の102兆6990億円、またBtoC市場規模は同28%増の5兆6430億円だった。

2004年度のフロン破壊量まとまる
環境省、経済産業省は28日、平成16年度(2004年度)のフロン類破壊量をまとめた。業務用冷凍機器、カーエアコンなどから回収され、破壊業者に引き渡されて破壊されたフロンの量は約2976トン。前年度に比べて23%増えた。

環境と交通をどう両立させるか---愛知で各国が議論
経済産業省、国土交通省、環境省らは8月1−5日に名古屋で『環境と交通に関する世界会議in愛知』を開催する。ASEAN、中国の交通関係者を招き、次世代燃料の動向や、街作りと交通システムなど、環境と交通について幅広く議論する。

ベトナム、自動車部品関税引き下げへ
経済産業省は2日、ベトナムのWTO(世界貿易機関)加盟に向けた同国との2国間協議の鉱工業品分野で実質合意した。ベトナムは自動車部品の関税率を平均25%にまで引き下げる。

自動車輸出好調---鉱工業生産指数が3カ月ぶり上昇
経済産業省が30日発表した4月の鉱工業生産指数(00年を100)は、前月にくらべ2.2%上昇し102.8となった。自動車の輸出好調を反映した。