新たなバッテリーリサイクル制度が固まる
経済産業省、環境省はこのほど、自動車用バッテリーリサイクルの制度案をまとめた。バッテリーを「資源有効利用促進法」に基づく指定再資源化製品に指定し、バッテリーメーカーなどに回収の責任を負わせるのが柱。
燃料価格ジワリ上昇…いちばん困るのは誰?
石油情報センターが21日発表した「給油所石油製品市況週動向調査」によると、7月19日時点の全国平均価格はレギュラー125.3円/リットル、ハイオク136.5円/リットルと、先週末より20銭上がった。
高濃度アルコール燃料にNo! 資源エネルギー庁がキャンペーン
経済産業省・資源エネルギー庁は今夏、高濃度アルコール燃料への注意を呼びかける「悪玉燃料撲滅キャンペーン」を展開する。カー用品店や高速道路のSAなどで、パネル展示や「No! 悪玉燃料」と書かれたノベルティグッズの配布などを実施する。
今後5年のITS重要技術は?…経産省提言
「ITS産業振興研究会」の提言によると、先端的な技術開発では、(1)位置特定の高精度化、(2)路車間、車車間などのプロトコル開発、(3)プローブ情報システムの高度化、(4)運転行動に関するヒューマンファクターの研究開発などを推進する。
カネはないけど政策では負けません…経産省の新ITS政策
経済産業省は12日、今春に設置した『ITS産業振興研究会』の提言を公表した。同省の所管である産業振興の視点から、今後のITS政策をまとめたもの。
温暖化防止のため、ドライバーは何をすべきか…政府がプラン策定へ
『第1回地球温暖化対策に係る国民運動の運営会議』が12日午前に開かれ、世帯当たりのエネルギー消費量を02年度実績の4万0100MJ(メガジュール)から2010年には1割減の3万6200MJへ減らすための具体的な取り組みを示した。
ガソリン価格再上昇---監督官庁は実態調査へ
資源エネルギー庁を傘下に持つ経済産業省の杉山秀二事務次官は7日、原油相場が再び上昇し、ガソリン価格が上がっていることなどについて「供給・需要の双方で対応が必要だ」と述べた。
次期燃費目標作りがスタート---日本車の競争力がさらにアップ!?
経済産業省、国土交通省は5日、乗用車の新たな燃費基準の検討をスタートさせると発表した。業界筋では2015年基準が有力視されている。
05年度版通商白書、米経済を懸念
経済産業省がまとめた05年度版の通商白書は米国経済について財政赤字、経常赤字が過去最高レベルに達しているとし、経済成長の持続性に懸念を示した。
国内のEC市場規模、100兆円を突破
経済産業省らは28日、『平成16年度電子商取引(EC)に関する実態・市場規模調査』を公表した。これによると、04年暦年のBtoB市場規模は前年比33%増の102兆6990億円、またBtoC市場規模は同28%増の5兆6430億円だった。
