“救済値上げ発言”に広がる波紋---その裏には
日本経団連・奥田碩会長の“米自動車メーカー救済値上げ発言”が波紋を広げている。「独占禁止法をどう考えているのか」と噛みついたホンダの雨宮高一副社長とは「当然そういうことは十分に考えて言っている」(奥田会長)などと舌戦になった。
【ITSの明日はどっちだ】宴の後の構造問題、世界が失笑
ITS(高度道路交通システム)に携わる関係者の間で「このままで大丈夫か!?」という声が出ている。官民で描いたバラ色のITS市場予測はなぜ色あせたのか、これからの市場成長には何が必要か。ITS取材に総力をあげる編集部が、現状を切る!
どこでも充電できる?!---経産省が“魔法の充電器”の開発支援
経済産業省が、非接触充電(IPT)システムの開発補助を行うことが明らかになった。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を通じて補助金を出すという。
ウチもITS担当省庁です!---経産省が研究会
経済産業省は27日、省内に「ITS産業振興研究会」を設置すると発表した。6月までに、同省が今後取り組むべき課題について報告書をまとめるという。
新発想の電気バス、発進! …大量のバッテリーとオサラバ
早大環境総合センターは22日、『先進電動マイクロバス交通システム』を報道陣に公開した。
日本でのディーゼル車普及は---微妙
経済産業省は18日、『クリーンディーゼル乗用車の普及・将来見通しに関する検討会』の報告書を公表した。欧州で乗用車シェアの44%を占めるディーゼル車について、学識経験者らが日本での普及の可能性を探ったもの。
トップ会談で事態打開を目指したが…日タイFTA交渉
中川昭一経産相とタイのタノン商務大臣は11日、経済産業省内で話し合い、FTA(自由貿易協定)交渉を加速させることで一致した。ただ、具体的な進展はなく、これからの段取りも「未定」(杉山事務次官)という。
中国の反日活動で、経産省が対策へ
経済産業省の杉山秀二事務次官は11日、中国で反日デモが活発化している問題について「企業活動は安心・安全がもっとも基本的な要件。状況を注視し、必要な情報を産業界に提供する」と述べ、産業を所管する同省として対応に乗り出すことを明らかにした。
4月からガソリン値上げ…原油高の影響ジワリ
原油高の影響で、大都市圏の一部では1日からガソリンの店頭価格が4−6円上昇した。石油元売り各社が4月分から卸売価格を大幅(4−5円)に引き上げたため。
環境税、導入遠のく…京都議定書計画でも強調せず
経済産業省の杉山秀二事務次官は28日、「京都議定書目標達成計画」について、あらためて「環境税導入ありきという議論ではない」と述べた。環境省は計画中に環境税の導入を明記するよう水面下で動いたが、強い表現は用いられなかった。
