まだあった! 高濃度アルコール系燃料に販売停止命令

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経済産業省は14日、揮発油(ガソリンや軽油など)の規格に違反する燃料を販売している、として大阪府の業者名を公表した。

同省は高濃度アルコール系燃料(ガイアックスなど)が車両火災を引き起こしたとして03年に品確法(揮発油等の品質の確保等に関する法律)を改正し、高濃度アルコール系燃料の販売を規制した。

今回、同法に基づいて燃料販売を停止するよう業者に求めたが従わなかったため、事業者名の公表に踏み切った。今回、販売停止命令を受けたのは大阪府八尾市の給油業者「杉田エネルギー」(杉田栄司社長)のクリアス八尾給油所。

同省は品確法改正後、7事業者に同様の販売停止命令を出し、うち1件は捜査当局に告発している。

《編集部》

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