迷走が続いた三菱自動車工業の再建役として、三菱グループが白羽の矢を立てた益子修社長。元商社マンのメーカー経営者としての力量は未知数だったが、山積の課題をひとつずつ堅実にこなしつつある。初年度の目標達成が確実となってきた「再生計画」の展望、三菱ブランド再構築への針路を語る。
ITS事業企画(IBA)は、その名のとおり「ITSのリアルビジネス」実現を目指す民間企業団体だ。IIBAはITSのビジネス的側面をどのように見ているのか。同社が特に注力するDSRCの話を中心に、ITS事業企画 取締役社長の小池建四郎氏に話を聞いた。
ウィルコムの車載市場に対するチャレンジが始まった。昨年11月、ホンダが「インターナビ」にてウィルコムのデータ通信サービスの採用を決定。12月の段階でわずか3週間で5000契約の申し込みを獲得した。ウィルコム執行役員ソリューション営業本部長の瀧澤隆氏と、ユビキタス事業推進部長の荒木健吉氏にホンダ採用の裏側を訊いた。
昨年は日本のITSにおいて、ひとつの節目だった。国土交通省と国内14メーカーによるASV(先進安全自動車)計画第3期が終了し、公開実験という形で「ぶつからないクルマ」の実車が公開された。
カーナビの最先端をひた走るホンダは、クルマと外部インフラの連携について、どのようなビジョンを持っているのか。2月6日のレスポンス・SSK共催セミナーに先立ち、本田技研工業(株)インターナビ推進室室長の今井武氏に話を聞いた。
東京モーターショーでクライスラー『アキノ』コンセプトカーが評判を呼んだ。デザイナーは日本人女性、土屋秋野氏。男性主流のカーデザインという分野で外国人、しかも女性というハンディ(?)を持って成功の階段を上りつつある土屋さんに、お話を伺った。
12日、長崎のバス会社4社で共通利用できるおサイフケータイ対応サービス「モバイル長崎スマートカード」が始まった。長崎県バス協会長崎県交通事業者協同組合の高崎亨専務理事、西肥自動車の中塚武所長、長崎県交通局営業部運輸課の楠山史郎課長の3名のインタビューをお届けする。
スズキはスモールカーで横方向に展開する車種構成です。とくに私が担当している軽自動車では、同じサイズの中で商品が何種類もあります。例えば『ワゴンR』と『ラパン』が同じ顔をしていても仕方ないわけです。
レクサス『IS』のチーフエンジニアを務めた福里健さんに、自ら作り上げたクルマの話を聞くのは2回目だった。かつて2年ほど前、英国生産で日本には輸入車扱いで販売されている『アベンシス』の発表会の席上、インタビューしたことを思い出した。
6日、ITS世界会議サンフランシスコの本格開催を前に、GMのテレマティクスサービス「オンスター」のキーパーソンであるウィリアム・ボール副社長に単独インタビューを行った。
緊急解説「ラクティス」走りを極めるコンパクト・トールワゴンの全ぼう!/ScooP!「ホンダS2000」フィットアリア排気量アップで走りが変わる!?/インタビュー「伏木悦郎のこの人がニュースだ!」第20回未来へ「人と技術の蓄積」を伝承する男/追跡!「05 Formula1」ライコネンが雨のベルギーGPで今季6勝目!!
鳴り物入りで販売が開始されたトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」。保険の中身もこれまたすごい。あいおい損害保険が始めた「レクサスオーナーズ保険」がそれで、驚きのサービスが目白押しだ。あいおい損保の中村敏之課長に話を聞いてみた。
三菱自動車は、2004年度の活動報告となる「三菱自動車 社会・環境報告書2005」を発行した。
当面は2つのWindows OSが、カーナビのローエンド市場を狙う事になりそうだ。カーナビの汎用OS化はハイエンドから始まっているが、コスト削減メリットという視点では、ローエンドやミッドレンジへの展開も重要……。マイクロソフトITS戦略統括部の平野元幹統括部長に、通信・ITSジャーナリストの神尾寿がインタビュー。
−−ボディサイズが大きくなりましたね。4390mmの全長はともかく、1810mmという全幅やV6 2.7リットルというエンジンは、従来よりクラスも上という感じですが。ライバルはどのあたりを考えていますか?