
【池原照雄の単眼複眼】ASIMOの視覚や知能を生かすホンダの自動運転車
ホンダは先週の「ITS国際会議東京2013」で自動運転技術を初めて一般向けにデモ公開した。市街地での走行を想定した「協調型自動運転」の車両には、2足歩行ロボット「ASIMO」の視覚センサーや人工知能技術が生かされていた。

【千葉匠の独断デザイン】プジョー308、効率をデザインで語る
9月のフランクフルト・ショーでデビューした新型プジョー『308』。そのデザイン開発を指揮したのがジル・ヴィダルだ。96年にPSAに入社した彼は、シトロエンで実績を積んだ後、09年にプジョーのデザインディレクターに就任した。

【井元康一郎のビフォーアフター】軽ばかりじゃない!? 増税懸念もある環境自動車税の気になる成り行き
今年に入って自動車税制改革の検討を行ってきた「自動車関係税制のあり方に関する検討会」は今月4日、最終会合で自動車税制を現行の排気量別から排気量とCO2(二酸化炭素排出量)の併用方式に移行させるべしということで意見をまとめた。

【池原照雄の単眼複眼】202X年、高速道自動運転へ第一歩「Futureアイサイト」
富士重工業(スバル)が自動ブレーキ機能をもつ運転支援システム「アイサイト」の次世代版技術を発表するとともに、2020年代には高速道路での自動運転技術の確立を図る方針を示した。

【池原照雄の単眼複眼】消費税率引き上げ、駆け込み需要対策“待ったなし”
2014年度からの消費税率引き上げが決まった。政府はこれに伴う5兆円規模の経済対策を12月上旬に策定する。

【池原照雄の単眼複眼】自動運転時代へのルート…日産の開発キーマンに聞く
日産自動車は、米国カリフォルニア州でこのほど開催したグローバルイベントで、自動運転の最新技術を実演した。電気自動車『リーフ』をベースに開発した車両は、実験公開用の敷地内ではあるが、ヒトや他の車、障害物などにぶつからず自律走行する。

【池原照雄の単眼複眼】豊田英二氏逝く…自動車産業最大の功績者
トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の元社長で最高顧問だった豊田英二氏が9月17日に100歳の天寿をまっとうした。戦前の日本の自動車産業の揺籃期から日本車が世界を席巻した1990年代初頭まで、技術者としてまた経営者として第1線に身を置いた。

【池原照雄の単眼複眼】ブランド力もつくり込むマツダの「モノ造り革新」
マツダが先進環境技術の「SKYACTIV」と一体的に推進している「モノ造り革新」(以下=モノ革)の現場を、防府工場(山口県防府市)で見た。

【井元康一郎のビフォーアフター】スズキが迎える軽自動車増税の正念場
日本の自動車販売の4割近くを占める“地方の足”軽自動車の税金が大幅に引き上げられる公算がいよいよ大となってきた。

【池原照雄の単眼複眼】夏の定番イベントに…トヨタ博物館の「はたらく自動車」展
猛暑とゲリラ豪雨に翻弄された夏も終わりが近づいた。先週、今夏の宿題と定めていた取材のため、愛知県長久手市のトヨタ博物館を訪ねた。