
神戸製鋼、米国の鉄粉製造会社の営業権を売却
神戸製鋼所は、米国インディアナ州にある鉄粉製造・販売拠点コベルコ・メタル・パワー・オブ・アメリカ(KOMPA)の営業権を、スウェーデンの鉄粉専業メーカーヘガネス社の米国子会社の北米ヘガネス社に売却することで合意、9日に営業権譲渡契約を締結した。

【リコール】タダノ ホイールクレーンのデファレンシャル
タダノは24日、ホイールクレーンの『CREVO160』およびコベルコ『RK160-5』など3車種のデファレンシャルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【リコール】大型特殊自動車メーカー5社、ガラスに銘板の貼付で
大型特殊自動車メーカー5社(コベルコクレーン、コベルコ建機、TCM、小松製作所、加藤製作所)は6日、ホイールクレーンなどの前面・側面ガラスに注意銘板等を貼付していたことが道路運送車両の保安基準に適合していないとして、国土交通省にリコールを届け出た。

神戸製鋼、製鉄所向けターボの試運転設備を増強
神戸製鋼所は、機械関連事業の主力製品である非汎用圧縮機の大型試運転設備を新設すると発表した。同社の高砂製作所内の回転機工場に建設する。

神戸製鋼所、中国の工場が能力を増強
神戸製鋼所は、全額出資する神鋼圧縮機製造(上海)有限公司(KCMS)が、移転に伴う新工場で、本格操業を開始した。

神戸製鋼、社債を総額200億円発行
神戸製鋼所は、無担保普通社債を総額200億円発行すると発表した。今回発行するのは、「第49回無担保社債」と「第50回無担保社債」で、それぞれ100億円づつで総額200億円。

【リコール】コベルコ ショベルローダ 走行不能のおそれ
コベルコ建機は18日、ショベルローダ「SK100W」および「SK125W」の走行用油圧配管など5か所に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、1989年6月8日 - 2008年3月21日に製造された2車種計639台。

神戸製鋼、鋳鍛鋼の生産能力を増強---海運市場の需給が逼迫
神戸製鋼所は、舶用製品の需要に対応するため、兵庫県の高砂製作所の鋳鍛鋼工場で生産能力を増強すると発表した。新プレスラインを増設して鍛造の生産能力を増強するとともに、機械加工能力や製鋼 - 鋳造能力も増強する。総投資額は約300億円の見通し。

電磁波を吸収---神戸製鋼が高性能鋼板を開発
神戸製鋼所は、家電製品における機器誤作動などの原因となる各種電子機器からの漏洩電磁波対策として、高導電性によるシールド効果に加え、電磁波そのものを吸収し、漏洩電磁波を低減させる高機能鋼板「コーベデンジシールド」を開発・商品化したと発表した。

【リコール】川崎重工などのホイールローダー…燃料噴射ポンプ
川崎重工業は19日、ホイールローダーの川崎『65ZV』、コベルコ『LK190Z-5』、トヨタ『4SDT50』の燃料噴射ポンプ駆動ギヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。