
神戸製鋼所、中間期業績見通しを上方修正
神戸製鋼所は、2007年9月中間期の連結決算の業績見通しの上方修正を発表した。売上高は、1兆200億円を予想していたが1兆400億円に上方修正した。

神戸製鋼、PVDコーティングの受託加工体制を強化
神戸製鋼は、日米の2拠点でPVD(物理的蒸着)装置を使った高機能硬質膜コーティング(PVDコーティング)の受託加工体制を構築したと発表した。2010年までに、PVDコーティングの受託加工事業の売上高を年間20億円規模に拡大する計画だ。

神戸製鋼、中間配当を増配
神戸製鋼所は、2008年3月期の中間配当を増配すると発表した。中間配当は1株につき3円50銭とする。

神戸製鋼、独立委員会に社外取締役2人を選任
神戸製鋼所は、買収防衛策の発動を判断する独立委員会に社外取締役2人を選任したと発表した。同社は4月開催の取締役会で買収防衛策の導入を決議、26日開催の定時株主総会で買収防衛策の導入が承認された。

神戸製鋼所、自己株式の取得を完了
神戸製鋼所は、自己株式の取得を終了すると発表した。同社は4月3日から4月18日までに、自己株式4305万2000株を東京証券取引所の市場買い付けで取得した。買い付け総額は200億1960万円。

神戸製鋼、アルミ合金で世界最高クラスの強度を達成
神戸製鋼所はこのほど、スプレイフォーミング法による独自の製造技術によりアルミ合金で世界最高強度を達成した。

神戸製鋼の米国合弁会社、アルミ鍛造工場の能力増強
神戸製鋼所、三井物産、豊田通商が出資する自動車サスペンション用アルミ鍛造品製造合弁会社「コウベ・アルミナム・オートモーティブ・プロダクツ」(KAAP)はこのほど、製品需要の増加に対応するため、4期目のメカニカル鍛造プレス設備を追加導入することを決定した。

神戸製鋼所の業績見通し、増収増益 自動車向けなど順調
神戸製鋼所は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを発表した。鉄鋼関連事業は、自動車・造船などの国内製造業向けの需要が好調で、海外も日系トランスプラント向けが堅調に推移している。国内の在庫は順調に削減が進んでいる。

神戸製鋼、神鋼輸送機材など子会社3社を解散
神戸製鋼は、神鋼輸送機材など、子会社3社を解散すると発表した。在事業を行っていない休眠会社で、今後も事業を行う見込みが無いため解散する。

新日鉄、住金、神戸製鋼が買収提案に備えて覚書を締結
新日鉄、住友金属工業、神戸製鋼所は、3社のいづれかに買収提案があったあった場合、他の2社に通知するとともに、買収提案が提携関係に与える影響について対応を共同で検討することを取り決めた覚書を27日に締結したと発表した。