ホンダは、航空機の機体の開発、製造、販売を行う全額出資子会社「ホンダ・エアクラフト・カンパニー」を米国に設立すると発表した。
ホンダは25日、米ウィスコンシン州オシュコシュ市にて開催されている「Air Venture 2006」に自社開発の小型ビジネスジェット機『ホンダジェット』を出品、今後同機を量産し航空機市場に新規参入すると発表した。
ホンダは、自社開発の小型ビジネスジェット事業を行う新会社を米国に設立し、今秋から注文を受け付けると発表した。
ホンダが小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の量産と販売を開始するという。米国に飛行機の機体を生産する新会社を設立、今年秋から受注を始め、2010年をメドに第1号機の引き渡しを目指す方針だ。
開発中の6人乗り小型ジェット機の開発時期について触れ、ホンダ福井社長は「ジェット機を売って欲しいという声はものすごく多い。飛行試験を始めただけで私に5万ドルの手付金を小切手で送ってきた人もいた」という。
ホンダと米GEは12日、小型ジェット機用エンジンの事業化交渉で最終合意し、販売やアフターサービスを手掛ける合弁会社を設立すると発表した。両社はラスベガスで調印式を行い、ホンダは福井威夫社長が出席した。
ホンダは4月1日付で航空機分野の事業化が具体化してきたため「航空エンジン事業化計画室」を設置する。小型ジェット機用ターボファンエンジン「HF118」の開発を指揮してきた本田技術研究所の荒木純一専務が新組織の室長を兼ねる。
海外投資家の買いに続伸して始まったが、買い一巡後は伸び悩む展開。ホンダは、米GEとの共同で小型ジェット機向けのエンジンを事業化すると発表。一時80円高まで買われたが、結局は前週末比変わらず。
ホンダは16日、同社の小型ジェット機用ターボファンエンジンの事業化でGE(ゼネラル・エレクトリック)との提携を発表、念願の航空機ビジネスが動き出す。
ホンダはジェット機『ホンダジェット』を開発、試験飛行を一般公開した。これにより、ホンダは陸・海・空すべてに商品展開を達成した。主翼には従来構造よりもスムーズな表面を実現し、独自開発した乱流発生を抑える層流翼設計と合わせて空気抵抗を大きく低減した。
ホンダが開発したジェット実験機「HondaJet」の主翼構造にはアルミ一体削り出しスキンを採用、従来構造よりもスムーズな表面を実現し、独自開発した乱流発生を抑える層流翼設計と合わせて空気抵抗を大きく低減した。
ホンダは、新しいコンセプトの小型ビジネスジェット実験機「HondaJet」(ホンダジェット)を自社開発し、米国ノースカロライナ州ピードモントトライアッド空港で、フライト試験を開始したと発表した。
ホンダは、自社製ビジネスジェット実験機「HondaJet」に搭載する小型ターボエンジンの「HF118」を自社開発した。小型軽量、低燃費、低エミッションが特徴のエンジンで、ホンダの「夢」だった航空機産業への参入が実現した。
90年代後半、元気印の3企業のトップを訪ね、読者に代わってとりあえず元気な空気に触れてその理由を訪ねてくるという企画。インタビューが1998年、単行本化が99年。いま読むと各種ソニー論、ホンダ論あるいは国際的な業界再編論の総括、入門編になっている。