年度末の駆け込み需要からの反動もおさまり、リスタートとなった2015年のカーナビ商戦。各社の夏モデルは、車種専用/大画面モデルの登場に加えて、スマートフォンのマルチタッチやクラウド音声認識を取り入れた先進UIがトレンドとなった。一方スマートフォンの急速な普及と性能向上に伴い、ナビアプリも特に描画回りで大幅な進化を遂げている。ドラレコ付PNDやヘッドアップディスプレイ(HUD)対応ナビアプリなど、ナビの形態も多様化。これら最新カーナビの主要機能やインプレッションなどワンストップでお届けする。
富士通テン・イクリプスの2012年モデルは、フラッグシップの「Zクラス」をはじめ、「Vクラス」「Gクラス」「Fクラス」「ライトシリーズ」と5系統のラインナップにもなる。
パイオニア カロツツェリア スマートフォンリンク 『アプリユニット』は、分類的には「ディスプレーオーディオ」と呼ばれるもので、液晶モニターとAV機能を持つ本体にスマートフォンを接続することで、スマートフォンにインスートルされたアプリを使うためのアイテムだ。
アイシン・エィ・ダブリュ(アイシンAW)がiOS/Androidで提供する『NAVIelite』は、トヨタの純正ナビ譲りのユーザーインタフェース(UI)と機能を備えるナビアプリだ。
パナソニック「ストラーダHシリーズ」2012年モデルの目玉はスマートフォン連携。専用アプリ『おでかけサポートアプリ ここいこ』をインストールすることで、使い慣れたスマートフォンから目的地の検索やルートの設定を行うことができる。
パナソニック「ストラーダHシリーズ」は、従来のミドルレンジに位置するモデルとして2011年に登場。DIN規格の横寸180mmコンソールに対応する『CN-H510D』と、最近の車種に採用が増えてきた幅広200mmコンソールに対応する『CN-H510WD』の2タイプがラインナップされている。
アイシン・エィ・ダブリュ(アイシンAW)がiOS/Androidで提供する『NAVIelite』は、トヨタの純正ナビ譲りのユーザーインタフェース(UI)とナビ機能を備える本格カーナビアプリだ。
インプレの後編では、 イクリプス『AVN-ZX02i』のカーナビとしての機能について触れていきたい。AVN-ZX02iではDS連携ばかりに目を奪われがちだが、実はこの中身がなかなか濃い。
富士通テン・イクリプスの2012年夏モデル「AVN-ZX02i」は、家族で楽しめるカーナビを目指し、市販初となる「クルマでDS」に対応、業界最大級となる9型の大画面を採用した。
富士通テンは、イクリプスのカーナビゲーションシステム2012年夏モデルとして6機種のメモリーナビを投入した。なかでも、AVN-ZX02iは市販初となる「クルマでDS」に対応し、業界最大級となる9型の大画面を採用した。
nuviシリーズを初めて使う人は驚くことになるだろう。表示される地図が独特で、これまた極端にシンプルなのだ。地図の表示モードは2Dと3Dを切り替えられるが、nuviシリーズの真骨頂は間違いなく3D表示なので、是非こちらを試して欲しい。
アウトドア用やフィットネス用で絶大な信頼を集め、世界では極めてメジャーなブランドとなっているGARMIN。日本におけるカーナビ市場でも、海外メーカーとして唯一、存在感を発揮するメーカーとなっている。その中核モデル「nuvi2582V」を使用してみた。
携帯電話やiPhoneでも人気の『G-BOOK全力案内ナビ』。Android向けのバージョンでは機能、インターフェース共に新たなエクストラが追加され、これまで以上に魅力的なナビアプリに仕上がっている。
カーナビ専用機の機能と使い心地をiPhoneアプリで再現した『NAVIelite(ナビエリート)』。高価であっても高い人気を誇る実力派のアプリだ。インプレ後編では、これまで重ねてきたバージョンアップのポイントについて解説する。
カーナビ専用機の機能と使い心地をiPhoneアプリで再現した『NAVIelite(ナビエリート)』。高価であっても高い人気を誇る実力派のアプリだ。個性派ゆえのウィークポイントもあったが、度重なるバージョンアップで解消された。
パナソニックからこの秋登場した、高機能HDDナビゲーション「Hシリーズ」は、フリック&ドラッグなどのスマートフォンやタブレットの操作感をカーナビで実現させた新感覚UIが特徴だ。