インターネット販売のオートバイテル・ジャパンは、6月の新車見積月間ランキングを発表した。それによると1位となったのは、トヨタ自動車の新型車『パッソ』で、いきなりトップに立った。見積り件数は2783件。
「今買えるミニバン&スモール84車実力番付」/「X氏の値引きにチャレンジ大作戦」『エリシオン』から20万円引き!『ノア』より36万円引き+高値下取り/マツダ『ベリーサ』徹底検証/先取りスクープカタログ第3弾!! ホンダ『エディックス』
室内の使い勝手が非常にいい。まず絶対的な広さだが、フロントシートはともかく、リアシートは完全にヴィッツより広い。シートのクッション自体はフロントより硬めで長時間はツライだろうが、座面は高めで視界はいいし、それでいて身長175cm&座高高の俺でも天井にアタマが付かない。
まず乗ったのは話題の1リッターエンジン搭載モデルだ。このエンジンはパッソ&ブーンの最大のウリで、1リッターとしてはひさびさの3気筒。ダイハツいわく「3気筒の低速トルクと4気筒の高回転の伸びを両立させた」ということで、ダイハツの軽3気筒技術とトヨタの直4技術の結晶ともいえる。
「280馬力規制撤廃記念大特集」280馬力自主規制撤廃の経緯とその真相/280馬力インプレッサVSランエボMR「最後の決戦」/軽とコンパクトを飲み込むイカツかわいい台風誕生「最速試乗パッソ&ブーン」
「280馬力突破!!呪縛解放記念特集」300馬力レジェンドに続くのはどのクルマだ!?280馬力突破でクルマ作りはこう変わる/『インプレッサSTi』VS『ランエボ』究極の決戦!!/『パッソ』&『ブーン』はどんなクルマだ!?/『ティーダ』に走りのGTがあるらしい。
いよいよ新しい時代が来たなぁって感じです。『パッソ』&『ブーン』。簡単にいっちゃうとダイハツ『ストーリア』の後継にあたるリッターカーで、技術的にはユニークなスタイルと、『ヴィッツ』より短いボディの中に大人5人が乗れる優秀なパッケージングと、新作の1リッター3気筒エンジン、低価格がウリだ。
一見すると国内専用車という位置付けのように見えるトヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』だが、将来的には中国などのアジア圏や、旧東欧圏への輸出も視野に入れていると、ダイハツの山田隆哉社長は説明する。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』には、2種類のライン装着純正カーナビ(メーカーオプションナビ)が用意されている。注目されるのはパッソにのみ、低価格な車体価格に見合ったCDナビがラインナップされていることだ。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)は、ただ価格の安さだけがウリのベーシックカーではない。様々な快適装備が用意された、バリューフォーマネー度の高いモデルなのだ。
安全性能は、トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)を開発するにあたり、トヨタとダイハツが最も重要視したもののひとつだ。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)のサスペンションは、フロントがLアーム形状のマクファーソンストラット式、リアは2WDがトーションビーム式、4WDが3リンク式。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)の最大の訴求ポイントは、室内スペースだ。広さと使い勝手、開放感といった、シティコミューターに求められる資質を徹底的に磨き上げ、「ベーシックカーの世界標準を目指した」(ダイハツ・相坂忠史チーフエンジニア)という。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』のボディ設計は、軽自動車をはじめとしたコンパクトカーの製造を得意とするダイハツが担当している。高張力鋼板(ハイテン)を多用し、衝突安全性能を向上させている。
7日発表されたトヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』。日本市場でメインターゲットとしている女性ユーザー層の支持を得るには「かわいい」の要素が不可欠だが、「かわいい」デザインが増えてきたベーシックカー市場で個性を主張するため、「イカツさ」も併せ持つ。