セダン不調といわれて久しい昨今、『マークX』の立ち位置は微妙だ。
トヨタ自動車は20日、新型『マークX』の発売1か月間の初期受注が月販目標の4倍以上となり、好調な立ち上がりとなったことを明らかにした。
『マークII』から『マークX』となって、2代目となる。基本的な機構は『クラウン』を踏襲するが、新型マークXは、4ドアセダン好きな私の心をいたく捉えた。クラウンと車体の幅が同じだが、背を低くしたその姿は精悍で格好いい。
新型トヨタ『マークX』は先代同様、駆動方式はFRである。しかし、そのプロポーションを形作るうえでは新しい試みがなされている。
新型トヨタ『マークX』は内装についても「glam tech」というキーワードでデザインされている。
新型トヨタ『マークX』のインテリアは“ドライビングプレジャー”をイメージしているという。
トヨタの新型『マークX』の発表会(10月19日)には、豊田章男社長以下、内山田竹志、一丸陽一郎両副社長が登壇し、マークXの特徴やコンセプトなどを説明したのち、質疑応答に応じた。
新型『マークX』は、2.5リットルV6エンジンの「スタンダード」、3.5リットルV6エンジンを搭載し高級感あふれる専用装備を多数採用する「プレミアム」、専用スポイラーやパドルシフトなど、運転する歓びにスポットをあてた「スポーツ」の3タイプを設定する。
新型トヨタ『マークX』のデザインワードは、ダイナミックな見応えを意味する“GLAMOROUS”(グラマラス)と、近代感や精度感を意味する“TECH”(テック)を合わせた“glam tech”。
新型トヨタ『マークX』のデザインテーマは「glam tech」。これは、“GLAMOROUS”(グラマラス)と、近代感や精度感を意味する“TECH”(テック)、この2つの言葉を組み合わせた造語で、“知的で躍動感のあるスタイル”を目指しているという。
トヨタ『マークX』が2代目に生まれ変わった。初代からの開発思想であるスポーティさと上質さを大幅に進化させてのフルモデルチェンジだという。
トヨタは新型『マークX』の発表にあわせて、告知・宣伝キャンペーン「SAMURAI PROJECT」を展開する。このキャンペーンは、新聞や雑誌での誌上連動特集の展開とウェブドラマの公開がメインとなる。
新型『マークX』は、マークXとしては2代目、前身の『マークII』シリーズからは11代目となるモデル。スポーティさと上質さの熟成を図り、本格FRセダンとしての質の向上を追及した。
トヨタ自動車は10月19日、フルモデルチェンジした『マークX』を発表した。マークXとしては最初のフルモデルチェンジとなるが、初代からのコンセプトは踏襲しつつ、そのスポーティさと上質な走りをさらに進化させた。
トヨタテクノクラフト(TRD)は、19日に発表された新型『マークX』(GRX130 133 135)用のTRDパーツの販売を開始した。