−−ではインテリアデザインの見所を教えていただけますか?/スポーティさと質感の高さ、それに明快な構成です。たとえばカラーでは、黒とシルバーのコントラストでスポーティさを表現しています。
−−エクステリアデザインの見所、キモを教えていただけますか?/新居:基本的なプロポーションの良さです。オーバーハングの短さや大きなタイヤ、ヨーロッパ標準の幅の広さなどからくる骨格を見て欲しいですね。
−−ボディサイズが大きくなりましたね。4390mmの全長はともかく、1810mmという全幅やV6 2.7リットルというエンジンは、従来よりクラスも上という感じですが。ライバルはどのあたりを考えていますか?
5月に発売された新型スズキ『エスクード』の販売が好調だ。エスクードのデザインについて、商品第六カーラインの新居武仁係長(エクステリア)と、商品第四カーラインの小林達夫係長(インテリア)の2人が、開発ストーリーを語った。
アメリカンスズキモーターズによると、スズキでは2010年をメドにアメリカ国内でハイブリッドを発売する予定だという。どのモデルにハイブリッドが投入されるのかは未定だが、おそらくは小型で「ファン・トゥ・ドライブ」なSUVになる、という。
スズキは『グランド・ビターラ』(日本名『エスクード』)をフランクフルトモーターショーで欧州デビューさせる。日本市場には設定のない3ドアボディがラインナップされている。予告写真蔵。
アメリカンスズキでは、2006年モデルのSUV、『XL-7』と『グランド・ビターラ』にXMサテライトラジオのオプションを追加する事を決定した。
スズキが発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比4.9%減の8万6849台と、3カ月ぶりにマイナスとなった。新型『エブリイ』への切り替えの影響で、国内向けの軽自動車の生産台数が落ち込んだ。
スズキは、コンパクトSUVの『エスクード』(輸出名=『グランド・ビターラ』)を、北米市場で9月初めから発売すると発表した。
スズキは新型『グランド・ビターラ』(日本名『エスクード』)を、9月のフランクフルトモーターショーにおいて欧州デビューさせる。日本市場にはないショートホイールベース3ドア仕様も登場する。
新型『エスクード』は最近のトレンドを取り入れたワイドトレッドを採用し、フロントマスクも、シャープな造形に生まれ変わっている。だが、随所に初代モデルを思わせるパーツが復活している。
「欧州のSUVは優れたオンロード性能を持ちながらも、本格的なオフロードも走れてしまうクルマが多いですが、その方向性は、新型『エスクード』に似ていると思います」と新型エスクードのチーフエンジニアの山田功二さんは語る。
「新型『エスクード』はモノコックボディを採用し、4輪独立懸架のサスペンションとしたことで、オフロード性能が犠牲になっているのでは、と心配される方もいるかもしれませんが、それはまったくの取り越し苦労です」と語るのは、新型エスクードのチーフエンジニア山田功二さん。
軽の本格4WDモデルとして、独自のポジションを築いているスズキ『ジムニー』。その硬派な作りや走りには熱狂的なファンが多い。そんなジムニーの魅力に、どっぷりハマったユーザーのイベント、ショップを大紹介。ジムニーユーザーは要チェックだ!!
新型エスクードのチーフエンジニアを担当した、4輪技術本部 山田功二さんは「スズキは本来、ニッチなクルマを作るのが得意でした。このエスクードも、最初は、ほかにはないジャンルのクルマでしたが、90年代半ばからはトヨタ『RAV4』やホンダ『CR-V』が発売され、一気にライバル車が増えてきました」と語る。