三菱重工業は、三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)で、11月30日に予定されているH-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」打上げのパブリックビューイングを開催する。
三菱重工業は11月6日、米フロリダ州のタンパ国際空港向け新交通システム(APM)の建設工事を、住友商事の協力を得て受注したと発表した。7月に受注したオーランド国際空港向けに続く連続受注で、フロリダの主要空港全てに三菱重工の新交通システムが導入されることになる。
三菱重工業が発表した2014年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比113.9%増の1279億円と大幅増益となった。
三菱重工業は、省エネ・環境性能に優れるばら積み運搬船の1番船を、技術供与先の大島造船所で完成させ、世界的穀物メジャーの米国アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)に引き渡した。
三菱重工業と千代田化工建設は、原油随伴ガスから水素、炭酸ガスを製造・出荷する洋上浮体施設(H2/CO2-FPSO)を共同開発し、日本海事協会から設計基本承認(AIP)を取得した。
三菱重工のターボチャージャーは、自動車メーカーから高性能、高品質と評価されている。さらに、より高い評価を得て今以上にシェアを拡大させるために世界で最高の効率のターボチャージャーを目指して開発を続けている。
このところターボチャージャーの需要が高まっている。その背景にあるのは、厳しくなってきた燃費規制だ。
【ベトナム】三菱重工業は22日、ベトナムの100%子会社MHIエアロスペース・ベトナムがハノイに建設した工場が完成し、同日、米ボーイング社の大型旅客機B777の乗降扉の生産を開始したと発表した。
現在三菱重工は、日本以外にもタイ、中国、オランダ、アメリカにターボチャージャーの生産工場がある。そこで生産されているターボチャージャーは、ダイムラー以外は世界中のほとんどの自動車メーカーに供給しているのだ。
三菱重工舶用機械エンジンは、中国の民営舶用プロペラ・メーカーであるChangzhou Zhonghai Marine Propeller(CZZH)に舶用プロペラの製造・販売権を供与することで合意、ライセンス契約を締結した。
三菱重工の名を知らない人など、日本人成人男性には居られないだろう。今回、三菱重工の相模原地区工場を訪れ、ターボチャージャーに関する話を伺うことができた。
三菱重工業と三菱航空機は10月18日、次世代リージョナルジェット機であるMRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)を初公開するロールアウト式典を、三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場(愛知県西春日井郡)で開催した。
10月7日、JAXA 宇宙航空研究開発機構および三菱重工業は、H-IIAロケット25号機による静止気象衛星『ひまわり8号』の打ち上げに成功したと発表した。
気象庁は、10月7日に打上げる次期静止気象衛星「ひまわり8号」の打上げ時刻と打上げ時間帯を決定したと発表した。
三菱重工業は、アニュアル・レポート(年次報告書)とCSRレポート(社会・環境報告書)を一体化した初の統合レポート「MHIレポート2014」を発行した。