
米6月の新車販売減で新たな作戦
アメリカの6月の新車販売は、ビッグ3が昨年比で10%前後の減少、それに対してトヨタ、ホンダ、日産などは微増と、ビッグ3にとって非常に厳しい結果だった。ビッグ3の2004年モデル在庫数は10年来の大幅増となり、ビッグ3はこの処分に躍起。

ダイムラークライスラー、ベルリンで燃料電池車を納入
ダイムラークライスラー日本は、独ダイムラークライスラー(DC)がドイツテレコムなどにメルセデスベンツAクラスをベースにした燃料電池車『F-Cell』を納車したと発表した。欧州初の燃料電池車用サービス拠点の業務も開始する。

ダイムラークライスラー、三菱自動車から退陣…残るは1人
三菱自動車は、28日付けの部長級の人事異動を発表した。組織の抜本改正に向けて、300人以上の部長級が異動したが、注目を集めたのがダイムラークライスラー出身者の事実上の総退陣だ。

ふそう、ダイムラーの手を借りて品質改善へ
三菱ふそうトラック・バスは、一連のリコール事件を受けて筆頭株主のダイムラークライスラーから技術支援チームを新たに受け入れる方針を明らかにした。

エンジンのハイパワー競争が熾烈に
このところハイパワー、ハイパフォーマンスカーの開発競争が盛んなアメリカでは、GMに続いてフォードがハイパワーV8エンジンの開発を進めている。

【北京モーターショー04】北京汽車…ダイムラーだけど三菱
地元北京の自動車メーカー集団。この集団に所属する北京吉普(ジープ)は、中国企業として初めて外資との合弁で設立された会社である。

【新聞ウォッチ】ダイムラークライスラーが三菱自に補償請求
再建中の三菱自動車にまた新たな難題が持ち上がった。筆頭株主の独ダイムラークライスラーから、三菱ふそう株の売買契約に盛り込んだ条項に基づき補償請求を検討しているとの通知を受けたからだ。

ダイムラークライスラー、2005年に北京で燃料電池バスを運行
ダイムラークライスラーと中国化学技術部は、北京で開催されている水素エネルギーに関する国際会議「Hyforum2004」の冒頭、2005年初頭から北京でゼロエミッション燃料電池バス『シターロ』を運行することで、当局と合意したと発表した。

「ダッジ」ブランドからジープが登場
ダイムラークライスラーは、ジープのトレド工場に21億ドルの追加投資を行い、ジープ『リバティ』と『ラングラー』の「ダッジ」バージョン生産に着手することを明らかにした。

クライスラーがマクラーレンカー生産を拡大か
ダイムラークライスラーのクライスラー部門が、メルセデスベンツとマクラーレンの共同開発によるスーパーカーの生産をあらたに担当することになる、と言われている。