新たに『フィット』ファミリーに加わった「ハイブリッド」。メッキとクリアブルー塗装が施されたヘッドライトやリアコンビランプ、フロントグリルなどを採用し先進&クリーンなイメージを作り出しているのが外観上の特徴だ。
ハイブリッドモデル追加、またエンジン、シャーシ各部にも手が入るなど、大規模なマイナーチェンジが施されたコンパクトカー、ホンダ『フィット』。その新型に早速試乗し、燃費チェックをしてみた。
ホンダ車専用パーツの開発・販売をおこなう無限は、8日にマイナーチェンジを実施した『フィット』向けに専用パーツを設定し販売を開始した。その点数は80点以上にものぼる。
ホンダ『フィット』がマイナーチェンジした。今回のマイナーチェンジに際し、フィットの魅力をより広げるために、多彩に、明確に、個性を強化したという。その中で「RSグレード」はスポーティさを分かりやすく前面に押し出したといえるだろう。
8日にマイナーチェンジを発表したホンダ『フィット』。インテリアで大きく変わったポイントは、「資質の進化。さらに使いやすくというところを今回徹底的にやりました」と話すのは本田技術研究所四輪開発センターデザイン開発室第1ブロックの野澤義雄さん。
マイナーチェンジしたホンダ『フィット』には、継続して「RS」というスポーティなグレードがある。今回のマイナーチェンジではハイブリッドに目が行きがちだが、実はこの「RS」にもかなり力を入れたことが伺えるのだ。
ホンダはパリモーターショーで『フィットハイブリッド』を初公開した。日本での発表より早い。
ホンダの基幹車種である『フィット』がマイナーチェンジした。特に今回はグレードごとの個性を明確化したことが特徴のひとつとして挙げられる。
トヨタ『プリウス』にミニバン派生車が用意されていることが明らかになったが、ホンダの『フィット』にもワゴン派生車が用意されているという。ホンダのコンパクトワゴン『エアウェイブ』はすでに生産を終了しているようだ。
ホンダが8日に発表した『フィット』の一部変更では、ハイブリッドを含め3つの個性をアピールする。中でも「RS」はよりスポーティさを強調したモデルになっている。
『フィットハイブリッド』の開発責任者である本田技術研究所の人見康平氏は、「フィットの良さを最も引き出すのがこのクルマ。燃費競争でプリウスに勝つというのではなく、スモールカーを買うのと同じように、ちょっとお金を足せば買えるクルマにしたかった」と語る。
ホンダの『フィット』がマイナーチェンジするとともにハイブリッド車(HV)をシリーズに加えた。2BOXコンパクトカーは、日産自動車の新型『マーチ』に加え、12月にはトヨタ自動車の『ヴィッツ』が全面改良し、代表的な3銘柄が激突する。
ケータイ燃費管理サイト『e燃費』に投稿された実燃費ランキングをチェック! 今回は9月、1か月間のハイブリッドモデルの実燃費に注目した。
ホンダ『フィット』がマイナーチェンジすると同時に、ハイブリッドモデルを追加し8日より発売を開始した。今回のマイナーチェンジでは、主に空力を意識してデザインされ、燃費向上にひと役買っている。
取締役日本営業本部長の小林浩氏は『フィットハイブリッド』について、「『目立ちたくない。だけど、ハイブリッドに乗っておきたい』という需要に応えるもの」だと話す。